2009年、世界選手権250ccクラス最後の王者となった青山博一。2010年は真の世界王者を決する最高峰レース、MotoGPクラスに挑戦します。日本人ただ一人のMotoGPライダー、青山博一に密着し、奮闘の記録などさまざまな角度から青山を紹介します。
青山博一
Hiroshi Aoyama
5歳からポケバイに乗り始め、15歳でミニバイク関東選手権を制覇。2000年から全日本選手権250ccクラスに参戦して、03年に全日本タイトルを獲得しました。翌04年からHondaのライダー育成制度「Honda Racingスカラーシップ」の第1期生として世界選手権250ccクラスにフル参戦を開始。昨年、日本人として8年ぶりとなる250cc世界チャンピオンに輝きました。2010年は世界最高峰レースMotoGPにステップアップして、次なる頂点を目指して戦っています。