2008年7月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。
夢から現実へ。現実から実社会へ。FCXの足跡をご紹介します。
2005年6月
アメリカン・ホンダモーターは、世界で初めて「FCX」を個人のお客様に販売しました。オーナーとなるのは、カリフォルニア州レドンドビーチ在住のジョン・スパリーノ氏。
2年間のリース契約を結び、通勤をはじめ学校の送り迎えや買い物などで使用されることになりました。これにより日常的な使われ方のデータや一般ユーザーの視点でのフィードバックが可能となり、燃料電池車のさらなる進化へ向けて大きく前進しました。
2005年6月
Hondaの燃料電池車「FCX」は、2005年3月31日に国土交通省が世界に先駆けて施行した、圧縮水素ガスを燃料とする自動車の安全・環境に関わる基準にいち早く適合し、型式認証を取得しました。
今回、販売を目的とした型式認証を取得したことで、燃料電池車の普及に向けてまた一歩、大きく前進しました。
2005年2月
2005年2月7日から13日にかけて札幌市で開催された「第56回 さっぽろ雪まつり」の大通4丁目会場「よみうり広場」にFCXの雪像を出展。
FCXを通じて環境保護への取り組みをアピールしました。会場には原寸大のFCX雪像とともに高さ3mの巨大ASIMO雪像を展示。先の北海道庁へのFCX納車という話題性もあってか、たくさんの来場者の注目を集めました。
2005年1月
昨年12月のニューヨーク州に続いて、氷点下での始動を可能にした「Honda FC STACK」搭載の「FCX」を北海道庁に納車しました。
冬期に氷点下になる寒冷地での販売は、今回が日本初となります。
北海道庁での「FCX」納車式典
2005年1月
氷点下での始動を可能にした「Honda FC STACK」搭載の「FCX」が、2日、3日に開催された第81回東京箱根間往復大学駅伝競走に大会本部車として昨年に引き続き参加。往復217.9kmを走行し、低温での始動性や走行性能の高さを証明しました。
Honda FC STACK搭載「FCX」
箱根駅伝での走行風景