2008年7月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。
夢から現実へ。現実から実社会へ。FCXの足跡をご紹介します。
2014年11月
Hondaは、新型の燃料電池自動車(以下、FCV)のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」と、FCVから最大出力9kW※の外部給電を可能にする可搬型インバータボックスのコンセプトモデル「Honda Power Exporter CONCEPT」を世界初披露。このコンセプトカーをベースにした新型FCVを、2015年度中に日本で発売することを目指し、その後は米国や欧州へ展開していく予定です。Hondaは、このFCVと可搬型インバータボックスに加え、Hondaの独自技術である高圧水電解システムを採用したパッケージ型「スマート水素ステーション」の普及促進を図り、来たる水素社会に向けて「つくる」「つかう」「つながる」という3つのコンセプトで、CO2ゼロ社会の早期実現を目指します。
※Honda測定値
Honda FCV CONCEPT
2014年3月
Hondaは、一般家庭のおよそ6日分の使用電力を供給できる、最大出力9kWの外部給電機能を装備した燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」を、新たにさいたま市、神奈川県、大阪府に順次納車。公用車としての用途に加え、外部給電機能を活かした災害時の電力供給対応の検証やイベントでの運用を通じて、外部給電機能を含めた燃料電池電気自動車の使い勝手、活用方法に関する各種データが、各自治体からHondaにフィードバックされます。
FCXクラリティ
2014年2月
この実験では、北九州市にある「いのちのたび博物館」に、一般家庭のおよそ6日分の使用電力を供給できる、最大出力9kWの外部給電機能を装備したFCXクラリティを使用して、非常用給電(V2L)を行います。FCXクラリティに積載した可搬型インバータボックスから、「いのちのたび博物館」の10kW蓄電装置へ非常用電力を供給。FCXクラリティの緊急時における移動可能な発電設備としての実用性に加え、災害時に避難所となる学校などの公共施設へのV2Lの効果検証を行っていきます。
FCXクラリティ
FCXクラリティから、
いのちのたび博物館への給電