2008年7月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。
夢から現実へ。現実から実社会へ。FCXの足跡をご紹介します。
2001年9月
燃料電池システムの各部位を新たに設計し、コンパクト化を実現した「FCX-V4」。最高速度や加速性能などパフォーマンスの向上を図るとともに、衝突安全への対応も実施。新設計となる350気圧対応高圧水素タンクの採用により、航続距離も「FCX-V3」の180kmから300kmへと飛躍的に延びました。
FCX-V4 モータールーム
2001年7月
燃料電池車の公道走行テストに関する国土交通大臣認定を取得。栃木県を中心に高速道路や一般道で走行テストを開始し、燃料電池車の日本市場での適合性を研究していくことに。テストに使用するのは、昨年発表した「FCX-V3」。日本に先がけ、アメリカではカリフォルニアフュ−エルセルパートナーシップでの公道走行テストを行い、今年6月末までに延べ3,500マイル(約5,600km)を走行しています。
2001年7月
このステーションでは、燃料電池車の燃料となる水素を、太陽光エネルギーを使い水から発生させる。天然の資源を活用することで水素の製造、貯蔵、供給に至るすべてのプロセスでCO2を排出しない研究、また循環型エネルギー(再生可能エネルギー)供給研究の一環として、カリフォルニア州のホンダR&Dアメリカズロスアンゼルス研究所の敷地内にステーションを設けました。
水素製造・供給ステーション外観
2001年2月
※CARB(カリフォルニア大気資源局)を中心に、民間企業が参画。燃料電池技術の将来性やインフラ設備などの検討、量産化への可能性を検証することなど目的としたプロジェクト。
FCX-V3 with Honda FC Stack
Honda製燃料電池スタック外観