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ニュースリリース

2001年02月13日

ホンダ製燃料電池スタック搭載の燃料電池車、 カリフォルニアフューエルセルパートナーシップでの走行開始

 Hondaは、昨年11月から活動を開始した燃料電池車公道テストプロジェクト、カリフォルニアフューエルセルパートナーシップ(以下 CaFCP)において、今年2月初旬から、ホンダ製スタックを搭載した車両「FCX-V3 with Honda FC Stack 」での一般公道走行テストを開始した。 

FCX-V3 with Honda FC Stack

FCX-V3 with Honda FC Stack

 燃料電池車の基幹技術部分である燃料電池スタックについて、Hondaはカナダのバラードパワーシステムズ社からの供給を受ける一方、かねてより独自技術による研究開発を進めてきており、1999年9月にはホンダ製燃料電池スタックを搭載した試作車FCX-V2を公開した。このたび独自スタックの性能・信頼性をさらに向上、進化させ公道テストの段階にまで高め、それを搭載した「FCX-V3 with Honda FC Stack」での走行テストを開始したものである。自社製燃料電池スタックを走行テスト車両に搭載することで、広範囲なデータ収集と、独自技術の市場適合性検証など更に高い次元での研究開発段階に入ることとなる。 

 ホンダ製燃料電池スタックを搭載するベース車両には、昨年11月から公道テストを始めていたFCX-V3を使用。FCX-V3のパッケージング(四人乗り)、始動性、静粛性はもちろんのこと、発進性、加速性の向上や、高効率なエネルギーマネージメントに寄与するウルトラキャパシタも踏襲している。燃料には引き続き高圧水素を使用する。 

 CaFCPは、燃料電池技術の将来性やインフラ設備などの検討、量産化への可能性を検証することなどを目的にCARB(カリフォルニア大気資源局)や、民間の石油会社、自動車メーカー、FCスタックメーカーなどが合同で参画、展開するプロジェクトである。HondaはCaFCPの将来を見据えた目的と取り組みに賛同し、昨年11月の開始以来、カリフォルニア州サクラメントをベースに走行テストを実施、燃料電池車の市場適合性テストを着実に進めている。

ホンダ製 燃料電池スタック 外観

ホンダ製 燃料電池スタック 外観

FCX-V3 with Honda FC Stack
FCX-V3 with Honda FC Stack
FCX-V3 with Honda FC Stack
FCX-V3 with Honda FC Stack
FCX-V3 with Honda FC Stack
FCX-V3 with Honda FC Stack

FCX-V3 with Honda FC Stack システム概念図

システム概念図

FCX-V3 with Honda FC Stack 主要諸元

最高速

130km/h

車両重量

1,750kg

モーター

最大出力

60kW

最大駆動トルク

238Nm

種類

永久磁石型交流同期モーター

燃料電池スタック

形式

PEFC(固体高分子型)(ホンダ製)

出力

70kW

燃料

種類

純水素

貯蔵方式

高圧水素タンク(250気圧)

容量

100L

以上