2008年7月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。
「第56回さっぽろ雪まつり」FCX展示レポート
「さっぽろ雪まつり」が開催されたのは、大通、真駒内、ススキノの3エリア。なかでもメイン会場となる大通会場は1丁目から12丁目まであり、それぞれ12の広場で展示が行われました。FCX雪像とASIMO雪像が展示されたのは、大通4丁目会場の「よみうり広場」。今回の出展は、この会場テーマである"環境"にHondaが賛同したものです。
"環境"というテーマにもとづき制作された広場の東側大雪像は、私たちが地球からいただいた豊かな自然の恵み、北海道の大自然を「地球からのおくりもの」として表現。熊の親子とかわいい小動物をモチーフにしたデザインで、自然の大切さを伝えていました。Hondaは、原寸大のFCX雪像とともに高さ3mの巨大ASIMO雪像を展示。この2つの雪像制作には5トン車6台分の雪を使用。延べ45名のスタッフにより、完成までに11日間を費やしたそうです。
期間中3連休となった11日〜13日には、同会場でスペシャルイベント《"子供たちに青空を"Honda FCX環境クイズ》が開催されました。イベントでは映像を通して、世界で初めて氷点下での始動を可能にしたFCXの技術の凄さや北海道との関わり、Hondaが取り組んでいる地球環境保護などをわかりやすく紹介。さらに親子を対象とした環境クイズで会場を盛り上げました。イベント期間中は、先月北海道庁に納車されたばかりのFCXの実車も展示され、たくさんの人で賑わいました。
今回の「さっぽろ雪まつり」では、FCX雪像の展示やイベントを通じて一般の人々のFCXに対する関心の高さを肌で感じとることができました。また北海道庁では今後も、展示・試乗会を行うなど、リース期間中に一般の人たちがFCXを体感できる機会や各方面へのPRを推進していくとのこと。
夢から現実へ。現実から実社会へ。FCXはますます身近な存在になっていくことでしょう。