可能性に挑むために、何をしたか可能性に挑むために、何をしたか

K-ClimbK-Climb

E-DRAG

ヒルクライムのための
機敏さを極める。

コーナーが連続する山道を全速力で駆け上がり、速さを競うヒルクライムレース。レースを左右する要素のひとつはコーナリングの速度。車両、とくに足回りに求められるのは、果敢にコーナーを攻めることができるコーナリング時の安定感です。K-CLIMBの足回りは、勾配を伴うコーナーでの安定性を磨く専用チューニングを施した車高・減衰調整式ダンパーに換装。タイヤは前後ともYOKOHAMA ADVAN FLEVAの165/55R15タイヤを装着。ホイールは初代N-ONE Modulo X用の15×5.0Jのアルミホイールを装着しています。

身近さを狙った
ライトカスタムボディー。

ボディーは軽量化を追求するとともに、ユーザーが自分のクルマに部分的に取り入れることができそうと感じられるよう意識してカスタマイズ。グリルと前後バンパー、フードを、カーボン繊維と樹脂の複合材であるCFRP製に換装。フードのみノーマルと同じ形状で、それ以外は空力にも配慮した専用デザインとしています。空力の点でいえば、テールゲートスポイラーも専用に開発。今後、実走を重ねて空力を確認しながら形状を改良していく予定です。また、ホイールインセットを変更することで、よりワイドなスタンスを実現。それに伴い、専用にデザインしたオーバフェンダーを装着しています。

往年のブルドッグに向けた
オマージュ。

丸目でコンパクトなボディーで、ターボエンジンが生み出す痛快な走り。過去を振り返ると、今回のK-CLIMBと似たプロフィールを持つ一台のクルマが見つかります。それは1983年に発売されたシティ・ターボU。「ブルドッグ」という愛称で呼ばれて人気を博し、このモデルによるワンメイクレースまで開催されていました。K-CLIMBはブルドッグへのオマージュとして、アッパーグリルの開口形状やHマークの配置を左右非対称にデザインしました。

K-CLIMBはこのほか、●リアバンパーに合わせたデュアルセンター出しのエクゾーストシステム(ワンオフ) ●6点式ロールバーを装備しています。