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レースは、走る実験室だレースは、走る実験室だ

自分たちも本気で
遊んでこそ見えてくる。

高橋 勝実

商品企画部

商品企画部 高橋 勝実

私は主にK-CLIMBに携わっていますが、これまで東京オートサロンの出展車には長く、多く関わってきました。去年までは毎回、社内で何チームかつくり、コンペをして出展車を決めていましたが、今回はコロナ禍のもと、テレワーク中心の働き方となり、直接顔を突き合わせての企画会議ができない。それでも、みんな同じような構想がありました。Hondaがすでにやっているスポーツに対して同じことをやるのではなく、All Hondaとして可能性の幅広げが必要。量産品の開発をやりつつも、同時に、可能性や知見を広げるこういう取り組みも大切なんだと思います。本気で遊んでこそ、本気で遊びたいお客様の声も実感でわかるようになります。K-CLIMBで目指すのは思いのままに操れる操作性で、そこは私たちもこれまでModuloで追求し、ノウハウを蓄えてきました。レースはレースでも、サーキットではなく一般道でのレースにこだわってパフォーマンスを追求する中で、きっと今まで以上のものが得られるでしょう。走る・曲がる・止まる性能の向上にひたすら取り組んできたModuloの、次のフェーズにつながればと思います。レースの現場に出て、お客様とコミュニケーションできる場ができればいいなと、それを楽しみに車両制作をしています。

今回、東京オートサロン出展車のカラーリングデザインは、まだ開発途中の車両を展示するということと、お客様と一緒に創り上げたいという想いから、人気投票によって最終的に決めることにしました。各車それぞれデザイナーたちが創意をふるい、それを社内で3案ずつ選考し、ウェブ投票を実施しました。

小さな体躯に、
山を駆ける疾走感。

キャロライン

商品企画部

商品企画部 キャロライン

K-CLIMBでは、快活な印象を放つイエローをベースに、山道をモチーフに取り入れ、軽自動車でもフィニッシュ地点に向かってスピーディーに山を登るシーンを表現しました。軽自動車は小柄なボディーですが、長く続く道とリアルなカーブにこだわって山道を表現しています。実は、二次元(イラスト)で描いた絵のイメージを立体物で再現するのは、難しい点があります。人気投票にかけた3案のうち、正直なところこの案が一番難しいデザインで(笑)。そのため、この案に決まった直後からノーマルのN-ONEを運び込み、スケッチを横に置きながら、どうすればこのイメージ通りに仕上げられるか、細かなテーピングをしながら検討を始めました。レースの現場に現れた時、みなさんの気持ちを昂ぶらせることができれば嬉しく思います。