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開発者インタビューINTERVIEW

Honda除雪機が選ばれ続ける理由とは?その技術力や安全性などについて、雪国として知られる福島県会津地方出身の唐橋ユミさんが行った開発者へのインタビューをご紹介します。

※このコンテンツの内容は、2019年8月に行った取材を基に構成されています。肩書きは取材当時のものとなります。

降雪地で支持される
技術力、操作性、安全性。
Honda除雪機の
確かな品質にふれる。

唐橋ユミさん

唐橋ユミさん

福島県喜多方市出身

トークショー・キャスター・MCなどで幅広く活躍するフリーアナウンサー
TBS系情報番組「サンデーモーニング」などにレギュラー出演

酒井征朱

酒井征朱

株式会社本田技術研究所

ライフクリエーションセンター 主任研究員
1985年からHonda除雪機の開発に参画し、
数多くの除雪機で開発責任者を務める
日本の除雪機メーカーが加盟する業界団体
「除雪機安全協議会」の代表幹事を現任

降雪地で支持される技術力、操作性、安全性。
Honda除雪機の確かな品質にふれる。

Section.1意外と知られていない、日本は世界有数の雪国。

唐橋:
これからますます寒くなり、冬を迎えます。私が生まれ育った喜多方市は福島でも雪の多い地域で、幼い頃はすくった雪にジュースをかけて食べたりして遊んでいました。一方、たまに雪かきを手伝ったものの、父が作業で腰を痛めるなど苦労しました。
酒井:
冬になると「西高東低」の気圧配置になり、日本海を渡った季節風は水分を吸収してたくさんの雪を降らします。雪が多い地域では生活に困ることもあるため、日本では法律で「豪雪地帯」を定めて支援し、認定されている地域は国土の約51%、約2000万人もの方々が暮らしています。意外にも日本は世界有数の雪国で、これほど降雪地帯に多くの人が住んでいる国は稀なんですよ。
唐橋:
それで日本の冬には「雪かき」が欠かせないわけですね。雪国の皆さんは、本当に大変です。
酒井:
Honda創業者の本田宗一郎の言葉に、「技術は人のためにある」というものがあります。まさにその技術のひとつが、雪の季節に活躍する「除雪機」です。世界中で人々の生活をよりよくするものをつくるのが、私たちの仕事でもあります。

Section.2降雪地で信頼を重ねる、国内シェアNo.1の実力。

唐橋:
Hondaは、すでに40年近い除雪機の歴史があるとお聞きしました。開発ではどんな点に苦労されましたか?
酒井:
一般家庭に向けて「小型・軽量で使い勝手がよい」をコンセプトに開発を行い、1980年に販売を開始しました。今では国内販売シェアで60%近くのご支持をいただいています。開発面での苦労は、雪の種類への対応です。ひとことで雪といってもさまざまで、地方によって、また季節、朝と夜でもまったく違います。柔らかい新雪だけではなく、氷混じりの硬雪から水分を含むみぞれなど、特徴が異なる雪への対応に最も苦労してきました。
唐橋:
なるほど。いろいろなシーンに応じて除雪機の性能向上に努めてきた中、お客様に支持され続ける理由は何でしょうか?
酒井:
昔の除雪機は男性が使うもので、除雪を早く、遠くへ飛ばすことへのご要望が強く作業性能そのものに注力していました。現在では社会の変化や除雪機の普及を受けて多くの方々に使われるようになり、開発の考えも「使いやすさ」へと変わってきています。トップメーカーとしてご支持をいただいているのも、次のシーズンもきちんと稼働する信頼性、そして時代とともに変化するお客様の声に技術でお応えしてきた成果だと自負しています。

1980年発売 家庭用除雪機 ホンダ「スノーラHS35」

Section.3使いやすさを重視した、独自の先進機能を搭載。

2001年発売 世界初のハイブリッド除雪機「HS1390i」

酒井:
最新の除雪機に触っていただきましたが、感想はいかがですか?
唐橋:
想像以上にシンプルで、確かに使いやすそうな印象を受けました。実際、どのような工夫で使いやすさを実現しているのですか?
酒井:
近年は、気象環境の変化によって雪かきが大変な重たい雪が降るエリアが広がっています。また、高齢化・過疎化の進展からお年寄りや女性のご利用者が増えています。そうした方々が迷わず使えるように、操作レバーの改良などはもちろん、できるだけコツがいらない、力を必要としない作業ができるように開発しています。たとえばHonda独自のハイブリッドモデルなら、走行はモーター/除雪はエンジンで行うことで、除雪作業の負荷や環境に応じて2つの力をコンピューターで自動制御します。作業中の面倒な調整操作をなくし、簡単で楽に旋回できるなど、特に狭い場所での取り回し、力の弱いお年寄りや女性の除雪作業にはとても有効です。除雪環境や使用者に合わせて現在17機種の商品を揃えていますので、初めての方から買い替えの方まで使い方に合わせてお選びいただけます。

酒井が開発責任者を務めた主な製品

  • Vツインエンジン搭載の大型除雪機「2011Z」

    1996年発売
    Vツインエンジン搭載の大型除雪機
    「HS2011Z」

  • 小型ハイブリッド除雪機「HSS1170i」

    2003年発売
    小型ハイブリッド除雪機
    「HSS1170i」

  • 世界初の電子制御エンジン搭載除雪機「HSM1590i」

    2005年発売
    電子制御エンジンを搭載する
    世界初の除雪機「HSM1590i」


Section.4厳しい基準により、高い安全性を実現。

唐橋:
使いやすさにこだわった技術開発をお聞きしましたが、操作する際の安全性について教えてください。
酒井:
残念ながら、毎年多くないものの使用中の事故が発生しています。そのほとんどは誤った使い方が原因と思われます。除雪機は、自動車と違って免許も使い方を定めた法律もありません。便利な機械ですが、雪に負けないパワフルな作業機だからこそ正しい使い方が求められるのです。私たちHondaは、クルマやバイクと同等の品質基準とともに、安全面でも最新の世界基準に照らし合わせて自主基準を設けてきました。現在、日本では除雪機を製造・販売するメーカーが加盟する「除雪機安全協議会」で、事故防止のための国際規格ISO(国際標準化機構)をベースに自主規格を制定して各社が安全対策に取り組んでいます。
唐橋:
除雪機の開発や安全性への思いをお聞きして、雪国出身の私もとても共感しました。最後に、今後はどういった展開をお考えですか?
酒井:
今後も新しい技術を取り入れて、より簡単に、安全に、除雪作業をしっかり果たすこと。この基本を突きつめていくことですね。そのプロセスで、画期的な商品が誕生するかもしれません。期待していてください。

Honda除雪機で快適除雪を!

雪かきをもっと快適にするための除雪機の活用について映像でご紹介します。

  • 除雪機「導入」篇

    除雪機「導入」篇

  • 除雪機「ステップアップ」篇

    除雪機「ステップアップ」篇

  • 除雪機「ガチガチ雪」篇

    除雪機「ガチガチ雪」篇

除雪機「導入」篇

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除雪機「ステップアップ」篇

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除雪機「ガチガチ雪」篇

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