history

大会ヒストリー

受け継がれる誇り、
誉れ高き選手たちが紡ぐ挑戦の歴史

幾度もの挑戦を重ねながら受け継がれてきた「ホンダ四輪サービス技術コンクール」。
この大会は、ただ技術を競い合う場ではなく、お客様に変わらぬ安心と信頼を届けたいという、
サービススタッフ一人ひとりの想いが結実する舞台です。

磨き上げてきた技術、積み重ねてきた知識、そして人に寄り添う接遇力。
そのすべては、時代が変わり、クルマが進化し続ける中でも、Hondaが大切にしてきた価値そのものです。

ガソリン車からハイブリッドへ、そして多様な次世代技術へ。求められる力が大きく変わる今だからこそ、
受け継がれてきた情熱と誇りが、より一層の輝きを放ちます。
先人たちがつないできた挑戦の歴史の先に、今年もまた、新たな一歩が刻まれます。

HISTORYサービス技術コンクールの歩み
  1. 1980~

    第1〜10回

    原点

    大会の礎を築いた、技能研鑽の原点

    第1回から第10回は、全国の代表者が学科・実技を通じて日頃磨いたサービス技術と知識を競い合い、地域サービスの向上と相互研鑽を重ねた歩みです。回を重ねるなかで、お客様満足や接客の重要性も徐々に明確になり、ホンダのサービス品質の礎が築かれていきました。

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  2. 1990~

    第11〜20回

    発展

    サービスの幅を広げた、発展と転換

    第11回から第20回は、お客様満足度の向上がより明確に掲げられ、接客やフロント業務を含めた複数コース化が進むなど、大会の役割が大きく広がった歩みです。第20回には名称も「サービス技能コンクール」から「サービス技術コンクール」へ改められ、より実務に即した視点で技術・接遇・連携力を競う大会へと発展していきました。

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  3. 2000~

    第21〜30回

    深化

    技術とまごころで応える、実践力深化

    第21回から第30回は、サービス技術・知識に加え、接遇力や人材育成の視点がより明確に打ち出され、大会の意義そのものが一段と深まっていった歩みです。技術で伝えること、言葉で伝えること、その先にあるお客様満足という考え方のもとで、診断力・対応力・実践力を総合的に問う大会へと深化していきました。

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  4. 2010~

    第31〜40回

    進化

    技と接遇を磨き抜く、総合力進化

    第31回から第40回は、サービス技術・知識・接遇力を軸にしながら、現場で求められる総合力をより実践的に競う大会へと発展した歩みです。競技内容の見直しや新たな競技導入、フロント業務やチーム競技の強化を通じて、人材育成の幅が広がり、現場力そのものを高める大会へと進化していきました。

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  5. 2020~

    第41〜43回

    次世代

    進化する整備と説明力で挑む、次世代対応

    第41回から第43回は、フロントアドバイザコースとサービスエンジニアコースの2コース体制のもと、大会そのものの進化と定着化が進んでいる歩みです。電動化や技術の高度化に対応した整備・診断技術に加え、お客様に安心を届けるための説明力や情報提供力も重視され、次世代のサービス力が問われる段階へと入っています。

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過去大会実績

  • 第43回"技コン"全国大会 ダイジェスト版
  • 第43回"技コン"全国大会 短縮版
INTERVIEW優勝選手インタビュー

挑戦は、まだ終わらない――王者から次の舞台へ

質問1:優勝した直後の心境や、仕事に対する意識の変化はありましたか。

櫻間

全国大会へは3回出場し、今回が3回目で最後の挑戦でしたが、なんとか最優秀賞を受賞できて、まずは「ホッとした」というのが率直な気持ちです。本当に最後の機会だったので、なおさらでした。

初出場の際には(41回大会優勝)高島さんに敗れ、悔しい思いをしました。高島さんも初出場だったのにあっさり優勝してしまったからこそ、今回最優秀賞を受賞し、同じ舞台に並べたことをとても嬉しく思っています。

仕事に対しては、受賞したからといって慢心することなく、これまでと同じ目線で周囲のサービススタッフと接するよう意識しています。また、自分が伝えられることはしっかり伝え、人材育成にも貢献していきたいと考えています。

質問者

優勝された高島さんに対して意識されていたんですか?

櫻間

同じ職場で一緒に働いていたので意識はありました。

第43回全国大会優勝 櫻間 敦士さん

質問者

高島さんは櫻間さんに対して意識していましたか?

高島

はい、ライバルというよりも、職場では櫻間さんに教えていただく立場だったため、正直なところ自分が勝てるとは思っていませんでした。

大会表彰式では北海道のエンジニアは次々と入賞表彰台に呼ばれていて、僕だけ呼ばれていない状況だったので、まさか入れると思っていなくて当時は実感が湧かなかったです。最優秀賞で名前を呼ばれるまで入賞していないと思っていました。特に学科に手ごたえを感じたなかったので、嬉しいと思う前にビックリしました。

質問者

実感されたのはどのタイミングでしたか?

高島

組合活動の場などで他拠点の方から「優勝した方ですよね?」と声を掛けられることが増え、その時に実感が湧きました。同時に、周囲から見られているという意識が芽生え、良い意味でのプレッシャーも感じるようになりました。それ以来、これまで以上にしっかりしようと思う変化がありました。

質問2:会社外の周囲の反応はありましたか?

櫻間

専門学校の同級生たちが、こちらから知らせる事なく知っていてくれて、「おめでとう」と声を掛けてくれました。もちろん家族も喜んでもらえました。

高島

僕は友人へは自分からアピールしました(笑)家族へは自分が載った記事を見せたところ、とても喜んでくれました。

第41回全国大会優勝 高島 竜也さん

質問3:今後の目標として“目指したい姿”や“挑戦したいこと”はありますか?

櫻間

現在、国家一級自動車整備士の資格の勉強をしていて一級の資格を取って、HMSGになることを目指しています。将来的にはCTCに入り、道内全拠点の人材育成や技術コンクールの楽しさを伝えて行きたいと考えています。

高島

現在はフロント業務に従事していますので、お客様対応の質をさらに磨いていきたいと考えています。整備士としての視点も活かしながら、お客様にわかりやすく説明できる存在になることを目指しています。

世界大会へ挑む両名

期待を背負い、頂点に答えたひとりの挑戦

質問1:優勝した直後の心境や、仕事に対する意識の変化はありましたか。

小林

全国大会出場は3回目で、最後の大会でした。当時は、会社が東京・神奈川・千葉・埼玉で合併した年で、SEコースで東京都から出場できたのが私一人でした。そうした状況に加え、先輩方が積み上げてきた実績もあったため、「結果を残さなければならない」と感じていましたから優勝を狙う強い思いで臨みましたし、周囲からの期待も強く感じていました。

質問者

優勝に向けたトレーニング等はどの様に行いましたか?

小林

社内にデモカーがあったため、店長に許可を得て実際に触れながら、サービスマニュアルを何度も読込みました。また、全国大会の課題車種発表前には対象車種を予測し、事前に学習を進めていました。SE3級の資料なども活用し、「何もしない状態が不安」という思いから、空いている時間はほぼ全て準備に充てていました。

質問者

大会前日の過ごし方はいかがでしたでしょうか?

小林

私は大会前日も資料を確認してギリギリまで知識を頭に叩き込むことをしていました。

前日の睡眠は3時間ほどでした。その分当日は待ち時間があるので、そこを睡眠に充てました(笑)

質問者

当日の手応えはいかがでしたか?

小林

3回目の出場となる今回については、これまでと異なる手応えを感じていました。特に印象に残っているのは、「楽しさ」を感じられたことです。競技中は緊張しましたが、問題を解き終えて、制限時間まで待機している間に「楽しかった」と感じることができました。十分な準備を重ねてきたことで、ある程度の余裕が持てた事が大きかったのではないかと思います。

質問者

優勝発表の直前はどのような心境でしたか?

小林

3位まで発表された時点で、有力だと感じていた方がまだ残っていたため、「どこかミスをしたのではないか」と強い不安を感じ、一瞬絶望に近い気持ちにもなりました。2位で別の方の名前が呼ばれた時には、「入賞も出来なかったのか」と思いましが、1位で名前が呼ばれた瞬間、思わず声が出てしまいました(笑)

第42回全国大会優勝 小林 俊輝さん

質問2:優勝後の周囲の反応はありましたか?

小林

お店の方々からは、「優勝出来ると思っていた」と声を掛けてもらいました。また、店舗に掲示している優勝の横断幕を見て、お客様からお声掛けいただくことも増えました。結果をどこかで知り、ご指名で来店される方もいらっしゃいます。店舗が国道沿いにあることもあり、横断幕をきっかけに来店される方もいらっしゃるため、私が在籍している間は掲示を続けていただけると聞いています。

質問者

自分の中で優勝後の変化はありましたか?

小林

大きな変化はありません。これまでも、様々な業種の方々と一緒に仕事をしていく中で、「どこに出ても恥ずかしくない仕事をする」という意識を大切にしてきました。現在もその姿勢を変えることなく、仕事のベースとしています。その上で今回の技術コンクールの結果は、その積み重ねの延長線上にあるものだと捉えています。今後もこれまでと同様に、周囲から信頼され、頼っていただける存在でありたいと考えています。また、これまで実践してきたことは間違っていなかったことを証明することが出来たと感じました。

質問3:今後の目標として“目指したい姿”や“挑戦したいこと”はありますか?

小林

一番は私自身の技術・知識を後輩に引き継ぎ、ホンダ全体に貢献したいと考えています。現在はフロント業務に従事しているため、技術そのものを直接伝える機会は限られますが、知識の共有や指導の工夫を通じて、引き続き人材育成に関わっていきたいと考えています。

世界の舞台へ。全国大会招待チケットを手に