#634 MuSASHi RT HARC-PRO.
山口辰也 / 小西良輝 / 安田毅史
撮影:モビリティランド・鈴鹿サーキット
インタビュー:ピエール北川(鈴鹿サーキットレースアナウンサー)
Q.現状の手応えは?
山口 鈴鹿300kmでの課題が克服できれば、勝てるチームだと分かっていますので、あとはライダーががんばるだけです。マシンも他にひけを取っていません。手応えは悪くはありません。
Q.どのようなレース展開を目指しますか?
山口 できるだけ序盤で失敗をしないことです。離されることだけはなくしたいと思います。とにかく、次につなげる人に気持ち的に楽にさせてあげたいです。そうすれば、後で何かが起きてもアドバンテージになると思いますので。最初のライダーは今のところ僕になると思いますので、自分にプレッシャーをかけながら、後続を引き離して、トップにも離されないように。むしろ自分がトップで帰ってこられるように、テストで努力したいと思います。
Q.小西選手のこれまでの調子は?
小西 まだ今日のテストは山口選手を中心にしてまして、安田選手も今回から加わりましたし。僕は鈴鹿300kmの決勝で1スティントを使って練習できました。まだ様子を見ている感じです。これからですよ。
Q.ムードメーカーとして毎年、力を発揮していますが?
小西 やっぱりこれがチームワークですし、今年はライダーが3人になりますから、特にそこがすごく大事です。嫌な流れを作りたくないですし、チームワークこそが僕らのチームのパフォーマンスなんです。今年は(表彰台の頂点を)狙いたいですね。
Q.安田選手の8耐に向けての意気込みは?
安田 3人で走れるように自分もがんばりたいですし、3人で走ることの強みを出せればいいかなと思っています。鈴鹿300kmには出られなかったのですが、テストを通じて速く走れるようになりたいと思います。(1年振りのレースでもあり)年イチ男になってしまったので、楽しんで走りたいと思います。
Q.ファンの皆様へ一言お願いします。
小西 応援よろしくお願いします。今年こそ勝ちます。
安田 みんなで8時間がんばりましょう。応援よろしくお願いします。
山口 とにかくチームみんなで努力します。間違いなく勝つと信じてがんばりますので、よろしくお願いします。