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Suzuka 8hours 2008

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2008.07.26

鈴鹿8耐 トップ10トライアルレポート

7月27日(日)に三重県・鈴鹿サーキットにて決勝レースが行われる2008 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下、鈴鹿8耐)が、24日(木)に鈴鹿サーキットで開幕し、26日(土)に、計時予選上位10チームによる最終予選「トップ10トライアル」が猛暑の過酷な条件の中で行われた。昨日の計時予選でトップのF.C.C.TSR Hondaの伊藤真一が、2分07秒014の最速タイムを記録しポールポジションを獲得。伊藤は、自身が持つ鈴鹿8耐最多ポールポジション記録を更新し、7回目のポールポジション獲得となった。

伊藤真一

伊藤真一

伊藤真一

 

2008年7月26日(土)
会場:三重県 鈴鹿サーキット
天気:晴れ
気温/湿度:33.8℃/61%(15時時点)
観客:3万8000人

トップ10トライアルには、各チーム2名が出走し、それぞれアタックステージとジャンプアップステージで最速タイムに挑戦した。HondaのワークスチームであるDREAM Honda Racing Team 11は、カルロス・チェカが最初のアタックステージで、2分08秒338を記録。チームメートの清成龍一は、ジャンプアップステージで、2分07秒687を記録し3番手に食い込んだ。なお、DREAM Honda Racing Team 33の高橋裕紀は、昨日の計時予選を上回る2分08秒454を記録。チームメートのジョナサン・レイは、序盤、高橋を上回るタイムで走行してポテンシャルの高さを発揮したが、バランスを崩してコースアウトし、タイムの更新はならず。6番手のポジションから決勝に臨むことになった。

清成龍一

清成龍一

カルロス・チェカ

カルロス・チェカ

そのほかのHonda勢の結果は、モリワキMOTULレーシングが山口辰也の記録した2分10秒197で7番手。Team 桜井ホンダ 10は、レオン・ハスラムが記録した2分10秒491で8番手。急募.com team HARC-PRO.が、小西良輝が記録した2分10秒644で9番手。テルル・ハニービーレーシングは、山本琢磨が記録した2分11秒690で10番手となった。

カルロス・チェカ(左)、ジョナサン・レイ(右)

カルロス・チェカ(左)、ジョナサン・レイ(右)

辻村 猛|F.C.C.TSR Honda

「ポールポジションが獲得でき、とてもいい日になった。路面コンディションは厳しい状況だが、ほかのチームも同じ条件なので、気を抜かないように最後までペースを崩さずに走りきりたい。体調とマシンはとてもいい状態だ」

伊藤真一|F.C.C.TSR Honda

「今日は、ポールポジションを狙っていた。自分としては珍しく緊張していたため、小さなミスをしてしまった。ブリヂストンさんのアドバイスで、決勝用のタイヤで走行したのがうまくいったと思う。マシンの仕上がりもよく、気分よくライディングできている。明日は辻村選手と力を合わせて、いい結果を出す」

藤井正和|F.C.C.TSR Honda 監督

「すばらしいライダーとマシン、そしてタイヤが勝ち取ったポールポジションだ。今日の気分は最高だ。明日は総決算となる。当然勝ちにいく」

清成龍一|DREAM Honda Racing Team 11

「タイムアタック中、フロントが切れ込んだりして、すごくミスが多かった。だから帰ってきたら7秒台のタイムが出ていてびっくりした。昨日までとは違うタイヤを使ったので、慣れる前に始まっちゃったという感じで、どうしよう……と思った。でも、あの状態で7秒台が出たのでよかった。目標だった3番手以内というポジションが取れたので満足している。明日はいいスタートを切る。最初は8秒台の戦いになるのではないか……。一年間抱えてきた悔しい思いを、明日絶対に晴らしたい。昨年のような思いはもうたくさんだ」

カルロス・チェカ|DREAM Honda Racing Team 11

「マシンのフィーリングがこれまでとはちょっと違ったので、思いっきり攻めることができなかった。昨年のようにポールポジションを取ることができなくて、とても残念だ。でも、キヨ(清成)ががんばってくれたので3番手になれた。一番重要なのは明日のレース。僕は着実に自分の仕事をこなして、優勝を狙う」

松浦紀久|DREAM Honda Racing Team 11 監督

「3番手というのはすばらしい。Qタイヤの選択で少し悩んだけれど、清成は予想以上のタイムを出してくれた。明日は伊藤真一選手やヨシムラに離されないようについていく。いずれにしろハードな戦いになるだろう。転倒だけは避けたい」

ジョナサン・レイ|DREAM Honda Racing Team 33

「今日はいいタイムが出せると思っていたからコースアウトしてしまい、すごくがっかりしている。チームのモチベーションを下げてしまったのではないかと心配している。でも、ユーキ(高橋)がいいタイムを出してくれて助かった。ヘアピンの手前でフロントブレーキをミスして、グラベルに飛び出してしまったんだ。試したことのないQタイヤだったからかもしれない。ちょっとフィーリングが違った。明日はスタートでいけるところまでいく。スプリントレースのような激しい戦いになるだろう。でも、僕は大丈夫だよ」

高橋裕紀|DREAM Honda Racing Team 33

「トップ10トライアルでは無理せず、きれいに走ることを心がけていた。自己ベストを出したが、あとに走ったライダーの走りを見ていて、もっと攻めておけばよかったかなと思う。今日は守りの走りだったが、きれいにまとめることができた。攻めの走りは来年以降、また8耐に出場するチャンスがあったときにとっておく。明日の決勝では、2分10秒から11秒台のタイムで着実に走りたい。精一杯走るので、応援よろしくお願いします!」

甲哲男(きのえ てつお)|DREAM Honda Racing Team 33 監督

「ジョニー(レイ)は転ばなくてよかった。コースアウトするまでの走りを見ていれば、パフォーマンスの高さが分かる。(高橋)裕紀はいいタイムを出した。さすがGPライダーだ。#33は2人のライダーも、チームも、うなぎ登りで調子を上げている。明日の決勝レースが楽しみだ」

松原輝明|DREAM Honda Racing Team プロジェクトリーダー

「#11はいつもタイムアタックでタイムが出なかったので、いいタイムが出てよかった。明日のレースは路面温度にもよるが、前半は9秒台の戦いになるだろう。周回遅れが出てきてもアベレージは相当高くなるはずだ。#33は着実にセットアップで歩み寄っている。一発タイムは出なくても、アベレージで遜色がない。明日はDREAM Honda Racing Teamの1-2を狙う」

山口辰也|モリワキMOTULレーシング

「路面温度が高く難しいコンディションで、最終コーナーではフロントが滑ってしまいヒヤッとした。転倒せずに済んだが、鈴鹿300kmロードレースの予選タイム2分9秒3を超えることができず、悔いの残るタイムアタックになってしまった。決勝はなにが起こるかわからないがどんどん上を狙っていきたい」

カル・クロッチロー|モリワキMOTULレーシング

「トップ10トライアルを楽しんで走ることができたが、自分で設定したコースの攻略ポイントをうまく走れず、満足のいくタイムが出せなかった。明日の決勝では、最後まで安定して走りきり、トップ5を狙っていきたい」

亀谷長純|Team 桜井ホンダ 10

「今日は満足のいかない結果となってしまった。アタックでは8秒台を狙っていたが、タイムは昨日を上回ることができず悔しい。明日の決勝は、レオン(ハスラム)と協力しながら好成績を残せるようにがんばりたい」

レオン・ハスラム|Team 桜井ホンダ 10

「最初のセッションでミスをしてしまったことから、目標の9秒台に届かなかった。しかし、初めてのトップ10トライアルと考えると、悪くない結果だと思っている」

小西良輝|急募.com team HARC-PRO.

「明日の決勝は、サバイバルレースになるだろう。ペースを抑え気味にしながら、完走を狙う。それがいい結果につながると思う」

高橋 巧|急募.com team HARC-PRO.

「初めての8耐なので、まずは転倒しないように走りきりたい。早くいいペースをつかめるように、慎重かつ攻めの走りも試したい」

山本琢磨|テルル・ハニービーレーシング

「今日のタイムには満足している。野田選手のタイムでトップ10トライアルに出られたので、野田選手の分まで走ろうと心がけた。セッティングも野田選手に合わせているので、明日は野田選手の走りをイメージして完走したい」

的場浩晃|テルル・ハニービーレーシング

「準備ができなかったので転倒しないことを第一に考えて走った。タイムを上げることはできなかったが、この機会をチャンスだと思ってがんばりたい」

高橋裕紀

 

高橋裕紀

高橋裕紀

順位 No. チーム/ライダー マシン タイム
12F.C.C.TSR Honda
辻村猛&伊藤真一
Honda2:07.014
234ヨシムラスズキwithJOMO
加賀山就臣&秋吉耕佑
スズキ2:07.310
311DREAM Honda Racing Team 11
清成龍一&カルロス・チェカ
Honda2:07.687
4218YAMAHA RACING
佐藤裕児&中須賀克行&武田雄一
ヤマハ2:07.936
512ヨシムラスズキwithデンソー IRIDIUM POWER
酒井大作&渡辺篤
スズキ2:08.030
633DREAM Honda Racing Team 33
ジョナサン・レイ&高橋裕紀
Honda2:08.454
719モリワキMOTULレーシング
山口辰也&カル・クロッチロー&ジェイソン・オハローラン
Honda2:10.197
810 Team 桜井ホンダ 10
亀谷長純&レオン・ハスラム
Honda2:10.491
973急募.com team HARC-PRO.
小西良輝&高橋巧
Honda2:10.644
1099テルル・ハニービーレーシング
山本琢磨&的場浩晃
Honda2:11.690