
ヒール&トゥでシフトダウンするときのブリッピングやコーナリング時のスロットルワークに対する俊敏なエンジンレスポンス、高回転域までシャープに吹け上がる鋭い加速性能…。官能的なエンジンフィールを実現するために、シビック TYPE Rはレーシングエンジンに用いられるような超軽量「鍛造クロモリフライホイール」を採用。クランク系の慣性マスを大幅に低減した。あわせてクラッチに高μ摩擦材を採用することで、優れた発進性も確保している。「鍛造クロモリフライホイール」は、2.0LエンジンのFF TYPE Rが継承する熱きパーツのひとつ。Hondaの情熱によって採用に至った、TYPE Rの非日常性を物語るものである。