鈴鹿8時間耐久ロードレース

鈴鹿8耐 Honda 30年の歩み 00年代

  • 70〜80年代
  • 90年代
  • 00年代〜
2000 VTR1000SPW
WINNER
宇川徹/加藤大治郎

V型2気筒1000ccのVTR1000SPWを投入。初参戦のV.ロッシ(C.エドワーズ組、VTR1000SPW)が序盤にトップを快走しながらも転倒。代わって独走態勢を築いた宇川徹/加藤大治郎組(VTR1000SPW)がHonda4連勝の記録を打ち立てた。

2000年レースレポート
2001
WINNER
バレンティーノ・ロッシ/コーリン・エドワーズ/鎌田学

混戦の序盤を経て、中盤にはV.ロッシ/C.エドワーズ/鎌田学組(VTR1000SPW)、岡田忠之/A.バロス/伊藤真一組(VTR1000SPW)の一騎打ちの様相。しかしバロスが最後の交代時のミスで約30秒のロス。エドワーズが逃げきった。

2001年レースレポート
2002
WINNER
加藤大治郎/コーリン・エドワーズ

6回ピット作戦を採った加藤大治郎/C.エドワーズ組(VTR1000SPW)、玉田誠/岡田忠之組(VTR1000SPW)の1-2態勢で進行。終盤の雨の中。3番手のA.バロス(VTR1000SPW)が猛追を見せるも、順位は変わらずチェッカーとなった。

2002年レースレポート
2003
WINNER
鎌田学/生見友希雄

N.ヘイデン/清成龍一組(VTR1000SPW)が2周目にオイルに乗って転倒リタイアという大波乱。7時間が経過した時点でトップに浮上した生見友希雄/鎌田学組(VTR1000SPW)が、Honda勢の7連覇目という記録を刻んだ。

2003年レースレポート
2004 CBR1000RRW
WINNER
宇川徹/井筒仁康

宇川徹/井筒仁康組(CBR1000RRW)がスタート後早々にトップに浮上。有力チームに転倒者が続出する荒れた展開ながら、宇川/井筒組は一度もトップの座を譲ることなくチェッカーを受けた。

2004年レースレポート
2005
WINNER
清成龍一/宇川徹

清成龍一/宇川徹組(CBR1000RRW)が好スタートを切って主導権を握る。途中、雨がぱらつく場面もあったが、清成/宇川組は完ぺきなレース運びで優勝。宇川は史上最多の8耐5勝目という記録を樹立した。

2005年レースレポート
2006
WINNER
辻村猛/伊藤真一

序盤からレースを牽引してきた清成龍一/玉田誠組(CBR1000RRW)だったが、16周目に予定外のピットイン。代わってトップに立った辻村猛/伊藤真一組(CBR1000RR)が危なげない走りで悲願の優勝を遂げた。

2006年レースレポート
2007

PPスタートの岡田忠之(C.チェカ組、CBR1000RRW)がスタート手順違反により30秒のストップを科される波乱。しかし、猛然とばん回して107周目には2番手に浮上するも、独走する加賀山就臣/秋吉耕佑組(スズキ)には届かなかった。

2007年レースレポート
2008
WINNER
清成龍一/カルロス・チェカ

WSBでもチームメートの清成龍一/C.チェカ組(CBR1000RRW)が好スタートからトップを快走。中盤にはにわか雨が落ち、チェカのペナルティストップもあったが、慎重な走りでトップに立ち続け、勝利を飾った。

2008年レースレポート
2009

優勝候補の秋吉耕佑/伊藤真一組(CBR1000RRW)がPPから好スタートを切るも序盤に単独転倒。その後、にわか雨により4度にわたりセーフティカーが入る荒れた展開の中、酒井大作/徳留和樹/青木宣篤組(スズキ)がトップを守りきった。

2009年レースレポート
2010
WINNER
清成龍一/高橋巧/中上貴晶

中盤にトップに立った清成龍一/高橋巧/中上貴晶組(CBR1000RR)が、2位以下を突き放して独走。清成は8耐3勝目、20歳の高橋が最年少優勝を果たした(記録上は未出走の18歳中上)。2位には伊藤真一/玉田誠組(CBR1000RR)、3位には序盤に転倒・ペナルティとトラブルが相次ぎながら驚異の猛追を見せた秋吉耕佑/J.レイ組(CBR1000RR)が入った。

2010年レースレポート
2011
WINNER
秋吉耕佑/伊藤真一/清成龍一

3月に発生した東日本大震災への配慮から、節電のため例年より1時間早いスタート。消耗の激しい日中の走行時間が増えたため、3ライダー体制が主流となった。秋吉耕佑/伊藤真一/清成龍一組(CBR1000RR)が三つどもえの戦いを制してHonda勢の連覇を達成。2位は加賀山就臣/J.ウォーターズ/青木宣篤組(スズキ)、3位は高橋巧/玉田誠/岡田忠之組(CBR1000RR)となった。

2011年レースレポート
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