V.ロッシ(優勝)
8時間の中では、いろんなトラブルが出る可能性があるけど、僕たちは、大きなミスもなく8時間を走り切れたことが優勝できた大きな理由だと思う。ペースカーが入ったことでマージンがなくなってしまった。だから、引離そうと思って頑張った。今回の8耐の優勝は僕にとってもHondaにとっても大きな意味がある大切なもの。だから、勝つことが出来てすごく嬉しい。表彰台はとても面白かった。
C.エドワーズ(優勝)
僕たちが、本当に速かったから勝てたんだよ。そう、思うだろう。今回は最高のチームで最高のバックアップで勝つことが出来た。本当に嬉しい。ペースカーが入った時は、どうしてなんだと思ったけどロッシが引離してくれた。表彰台は最高の気分だった。
鎌田 学(優勝)
決勝を走ることはできませんでしたが、優勝してくれて嬉しい。このレースウィークだけでなくマシンテストなど、いろいろな部分でサポートできたと思うので優勝を心から喜んでいます。
岡田 忠之(2位)
特に攻めていたわけではなかったのですが、フロントからシケインで転倒してしまいました。ですが、マシンにダメージがなかったので走り続けました。その後はタイムも2分10秒台に入れることが出来、ペースカーのおかげでトップ争いが出来、最後まで優勝を目指しました。でも、優勝できなくて残念です。表彰台の上でお客さんに絶対に来年は勝つと約束したので、その約束を果たすために頑張りたい。
A.バロス(2位)
岡田は転倒のことを謝ってくれたけど、僕の方が謝りたい。岡田は転倒後、すぐにリカバーしてくれたし、ペースカーが入ったことでチャンスが出来たのに、僕が最後のピットインでミスをしてしまった。これまで出た8耐の中で1番脱力感が大きい。本当に優勝したかったし、出来ると思っていた。だから、最後の最後までペースを落とすことなく走り続け優勝を目指したんだ。
伊藤 真一(2位)
今年の8耐はレギュレーションの変更で、いろいろなクラスのマシンが走っていたことで大変な部分もあったと思いますが、素晴らしいレースをしてくれたと思います。是非、来年は自分も決勝を走りたい。
宇川 徹(4位)
自身の8耐4勝、Honda5連勝を目指してテストを重ねて来て手ごたえを感じていたのですが、レース序盤はマシンとタイヤのマッチングに悩みペースを上げることができませんでした。ペースカーが入った時には3位だったので、トップ争いに絡めると思ったのですが、僕の目の前に入りトップ争いではなく3位争いとなってしまった。最終的には表彰台にも上がることが出来ずに残念な結果になってしまいました。
加藤大治郎(4位)
8耐2連覇、Honda5連勝に貢献したかった。でも、完璧だと思っていたマシンセッティングが、今回の鈴鹿のコンディションにはあっていなかったようで思うような走りが出来なかった。悔しいけど、気持ちを切り替えてグランプリで頑張ります。
玉田 誠(4位)
第3ライダーとして予選順位では貢献できたと思います。決勝ではピットで応援することしか出来ませんでしたが、来年は是非、レースに出て走りたい。
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