recyclemarc 廃棄段階のリサイクル
二輪車リサイクル自主取り組み 進捗状況 2018年度進捗状況

見出しマーク 二輪車リサイクル自主取り組み 2018年度の進捗状況

2004年10月1日より開始した「二輪車リサイクル自主取り組み」の、2018年度(2018/4〜2019/3)進捗状況を報告します。

1. 二輪車リサイクルシステムの運用状況

二輪車国内メーカー4社及び輸入事業者12社の協力により構築し、2004年10月より運営されている二輪車リサイクル自主取り組みのシステムは、2018年度も引き続き順調に稼動しました。また、廃棄時無料引取を2011年10月より開始し、当システム開始以前に国内で販売したリサイクルマークが貼付されていない車両についても、リサイクル料金を徴収することなく再資源化を行っています。

2. 実績

Hondaの取り組み実績として、引取台数と再資源化率を報告します。

(1)引取台数
指定引取窓口で引き取られた使用済み二輪車の台数は、2018年度1年間で1,368台となり台風21号の被災車両344台を除くと前年並みとなりました。
取引台数実績
(2)再資源化率
全国14ヶ所の処理再資源化施設にて品目ごとのリサイクル量又は処分量を集計すると、二輪車の再資源化率は重量ベースで97.4%となりました。(再資源化目標率は2015年度95%と定められていたが、2013年に達成済み。以降、継続して95%を上回っています。)

3. 今後の対応

(1)周知広報活動
以下の取組みにより、二輪車の廃棄時に本システムが活用されることを目指します。
@ JARCホームページでの案内、コールセンター対応(Tel. 050-3000-0727)
A モーターサイクルショー(東京・大阪)出展による本システムの周知広報
B 自治体関連部署に対する住民案内実施の働きかけ
(2)再資源化率
タイヤ事前選別等によりシュレッダーダストの減量に取り組み、全施設における再資源化率の向上に努めます。
(3)リチウムイオン電池対応
リチウムイオン電池が搭載された二輪車(電池が本体に組み込まれている状態の車両)を指定引取場所で引取れるようシステムを修正します。
尚、引取済車両の管理票番号や、廃棄物処理法に基づく公表項目は、公益財団法人自動車リサイクル促進センター(JARC)ホームページで公表しております。

以上

このページのトップへ