クルマを買う時にかかる様々な 費用について知っておきましょう!
クルマには車両本体価格というものがあります。これはそのクルマに設定されたクルマ本体の価格をいいます。
例えば、選んだクルマにカーナビやオーディオ、タイヤやホイール、エアロパーツなど追加で装着できるオプションを選択した場合、
これらがオプション価格として加算されますので、「車両本体価格+オプション価格」が購入時の目安となるわけですが、
実はこれだけではクルマは購入できません。
この目安となる価格に「諸費用」をプラスしたものが実際に新車でクルマを購入する際の全体の費用となるのです。
クルマを購入するための予算を考える場合は、諸費用の部分まで考慮する必要があります。
クルマを購入する時には、様々な費用が掛かります。これを諸費用といいます。 クルマを購入すると、クルマにかかる税金、クルマを納車するための費用などが必要となり、 これらが諸費用に含まれるのです。
諸費用は車種(総排気量、車両重量、オプション品等)や購入する時期によっても大きく異なる場合がありますが、 車両本体価格の約1~2割ほどがおおよその目安とされています。
諸費用には、下記の項目が含まれています。
- 自動車税種別割
- 自動車税環境性能割
- 自動車重量税VXU
- 自賠責保険料
- 納車費用
- 車庫証明書費用
- 検査登録手続き代行費用
- 預かり法定費用
- ナンバープレート料金
- 自動車リサイクル料金
- 消費税
また、購入する車種がエコカーに指定されている場合は、自動車税種別割や取得税、 重量税が免税・軽減される「エコカー減税※1」が適用され、普通の車種よりも諸費用がお得になります。
※1 平成24年4月1日から平成27年3月31日までに新車を取得する場合、取得税が免税・軽減されます。
平成24年5月1日から平成27年4月30日までに新車登録及び最初の車検を受ける場合は、重量税が免税・軽減されます。