HAPPY CAR LIFE

シビアコンディションとは?

クルマに負担のかかる乗り方 と使い方に注意しましょう!

使用環境がクルマに負担をかけてしまう?

シビアコンディションとは、クルマにとってより厳しい使用状況のことをいいます。 つまり、クルマに負担をかけてしまう使い方や乗り方のことです。

例えば、舗装されていないような悪路や積雪路、高低差のある登坂路や山岳路などを走ることが多いとクルマの足回りやブレーキなどに負荷がかかってしまい部品等の交換時期が早まってしまったり、ひどい場合は故障の原因にもなってしまうのです。

こうした環境下でクルマを使用している場合は、対策として、早めの点検、そして定期的な部品交換が効果的です。

意外と誤解の多いシビアコンディションのケース

「そんなにクルマを使わない」、「毎日乗るけど、それほど距離を走らない」、実はこういった場合もシビアコンディションに陥りやすい使用状況の1つなのです。

クルマを車庫や駐車場に置きっぱなしの場合、バッテリー上がりやエンジンをかけないことでエンジン内部に潤滑されているはずのオイルが十分に行きわたっていないなど、様々な故障の原因を生んでしまいます。

また、目安として8km以内の短距離走行を繰り返すような通勤や買い物などの場合も要注意です。
これは都心部などでありがちな現象で30km/h以下の速度での低速走行や、渋滞などによるアイドリング状態が多い時も同じで、一定の部分だけを酷使してしまいクルマの各機関にダメージを与えてしまうのです。

このように日常の使い方、乗り方によって知らず知らずにクルマをシビアコンディションにさらしてしまっているかもしれません。