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クルマの基礎知識

クルマにまつわる税金

クルマの購入時や維持にかかる税金を しっかり把握しましょう。

クルマにまつわる税金

クルマにまつわる税金は主に、購入時にかかる税金、毎年納税する税金、車検時にかかる税金があります。

購入時には、自動車税種別割、自動車税環境性能割、自動車重量税VXU、消費税がかかります。

またクルマの維持には、毎年納税する自動車税種別割(軽自動車の場合は軽自動車税)と、車検時に納税する自動車重量税VXUがかかります。
クルマオーナーとして、税金の種類を把握しておきましょう。

クルマ購入時に納税する税金
  • 自動車税種別割

    自動車税種別割はクルマの所有者に課税される税金で、税額はクルマの種類・用途・排気量によって決められています。
    クルマ購入時には、購入翌月から購入年度の3月までの月割り額がかかります。

    軽自動車は軽自動車税がこれにあたりますが、自動車税種別割と異なり月割り制度はなく定額のため、登録(届出)する年度には課税されません。

  • 自動車税環境性能割

    自動車を購入して登録する際に課税される税金です。
    中古車購入の際は、購入価格により免税される場合があります。
    詳しくは購入時にHonda販売店にお問い合わせください。

  • 自動車重量税VXU

    クルマの重さによって課税される税金です。
    車両重量に応じて車検の有効期間分を前払いします。
    軽自動車は1台あたりの定額になっています。

  • 消費税

    クルマを購入する際に課税されます。

※購入時の税金について詳しくは、クルマ購入ガイドをご覧ください。
▼クルマ購入ガイド「購入にまつわる税金や諸経費について知りたい」 詳しくはこちら>>

毎年納税する税金
自動車税種別割(軽自動車税)

自動車税種別割(軽自動車税)は、毎年4月1日現在のクルマの所有者に対して課税される税金です。

自動車税種別割の税額はクルマの種類・用途・排気量により異なります。
軽自動車税もクルマの種類・用途によって異なりますが、乗用車(自家用)の場合、年税額7,200円となっています。

※軽貨物車(自家用)の場合は年税額4,000円。
納税通知書は、4月1日の時点で登録されているクルマ所有者に届きます。納税期限は地域により異なりますが、滞納すると督促状が届き、納付期限を過ぎると滞納金が加算されます。
また、納税証明書は車検の際に必要となりますので、大切に保管しておきましょう。

車検時に納税する税金
自動車重量税VXU

乗用車(自家用)の場合、車検時に車検有効期間の2年分を、新車購入時は3年分を先に支払います。

クルマの重量に応じて課税され、登録車は0.5トンあたり1年4,100円となっています。また届出車(軽自動車)は、1台あたりで1年3,300円となっています。

2015年度燃費基準達成車は、乗用車(自家用)で0.5トンあたり2,500円、届出車(軽自動車)は1台あたり1年で2,500円となっています。

※新車購入から13年経過、18年未満の車両については、乗用車(自家用)で0.5トンあたり5,000円、届出車(軽自動車)は1台あたりで1年3,800円となります。
※新車から18年を超過した乗用車(自家用)は0.5トンあたり6,300円、届出車(軽自動車)で1年4,400円となります

エコカー減税について

ハイブリッドカーや電気自動車、一定の基準を満たした環境性能に優れたクルマに対して、自動車税種別割、自動車重量税VXU、自動車税環境性能割が優遇される制度です。

たとえば新車の購入時には、自動車重量税VXUと自動車取得税が免除または軽減され、購入の翌年も自動車税種別割が軽減される場合もあります。

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