

万が一の時のために、 パンクの時の対処方法を知っておきましょう。

他の交通の妨げにならないよう、まずはクルマを安全な場所(路肩や空き地など)に停めてから、非常点滅表示灯を点滅させてください。
必要に応じて停止表示板(または停止表示灯)や発炎筒を使い、後続するクルマに故障車とわかるようにしましょう。

高速道路でパンクしたとき
クルマを路側帯に寄せて非常点滅表示灯を点滅させ、車両後方に停止表示板(または停止表示灯)を設置してください。
(これは、法律で義務づけられています。)
また、高速道路上での修理は危険ですので行わないでください。
人はクルマから降りて安全な場所に避難しましょう。踏切でパンクしたとき
すみやかに踏切の外にクルマを移動させてください。
脱輪などで動けないときは、踏切の非常ボタンを押してください。
非常ボタンの場所が分からず緊急を要するときは、発炎筒で合図しましょう。


応急パンク修理キットの場合
応急パンク修理キットは、パンクしたときにHonda販売店まで車両を移動するために応急修理するものです。
タイヤのトレッド部(接地部)にクギやネジが刺さった程度の軽度なパンクを応急修理できます。
(このとき、刺さったクギやネジは取り除かないでください。)
応急修理剤1本につき、タイヤ1本の応急修理が可能です。応急用スペアタイヤの場合
応急用スペアタイヤは、パンクしたときの応急用として使うタイヤです。
搭載車の専用品ですので、他のクルマには使用しないでください。
応急用スペアタイヤ装着時は100km/h以下で走行し、できるだけ早く標準タイヤに交換しましょう。
また、タイヤチェーンの装着はできませんので、チェーン装着時に前輪がパンクしたときは、応急用スペアタイヤを後輪に装着し、外した後輪タイヤを前輪に取り付け、これにタイヤチェーンを装着してください。

停止表示板
チェーンを装着するときや、事故や故障のときに、後方車両へ停車していることを知らせます。 雨天や夜間、トンネル内でも使用できます。
発炎筒
高速道路や踏切など、危険な場所での事故や故障の際に、後続車に知らせるために使用する、クルマ用緊急保安炎筒です。
また、事故等でドアが開かなくなり、車内に閉じ込められた際に、窓ガラスを割って緊急脱出時に使用する、ガラス破壊具がついたものもあります。
