私がこの会社に中途採用されたのは2005年のこと。前職では信販系の会社に勤めていましたので、業務自体は大きな違和感もなく、比較的スムーズにスタートできました。当初配属されたのは岡山の営業部門。地方都市では販売会社様との結びつきがとても強く、大きな会場を借り上げて行われていた商談会のようなイベントにも積極的に参加していました。私としては自社の商品やサービスの利用率をいかに上げるか、ということが重要なタスクなのですが、そういう場面では裏方に徹し、販売数値が書かれたボードやグラフを更新するなど、販売会社様の目標達成のためのお手伝いをして、信頼関係を深めていました。

年齢的にも立場的にも、いつかは部門長に、という夢を抱いています。それには今の上司の影響が大きく、とても尊敬できる方に巡り会えたと感じているからです。いくら風通しが良いとはいえ、会社組織である以上、時には私たちの理解を超えた指示が上層部から落ちてくることも。そんなとき、上司がその意図を咀嚼し、部下にわかりやすく伝えてくれるので、真意が明確になり、行動もしやすくなります。逆に意見を上層部に上げる際も、私たちの想いをきちんと伝えてくれるので、私もいつかこんな部門長になれればと、いつもその言動に注視しています。