
耐寒性
たいかんせい 寒さに耐えられる性質のこと。
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台木
だいぎ 接木を行うときに、根のついた土台となる植物のこと。
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ダイシストン粒剤
だいしすとんりゅうざい 有効成分エチルチオメトンを含む園芸用殺虫剤の製品名。アブラムシなどの害虫を防除する。
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耐暑性
たいしょせい 暑さに耐えられる性質のこと。
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堆肥
たいひ ワラ、落ち葉、排泄物などの有機物を発酵、あるいは腐熟させたもので、土壌改良材・肥料として利用される。
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耐病性
たいびょうせい 病気になりにくい性質のこと。
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高畝
たかうね 土を20〜30cmの高さに盛り上げてつくる、高めの畝のこと。排水性の悪い畑などで見られる。
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ダコニール水和剤
だこにーるすいわざい 殺菌剤の製品名。カビ類が原因の病気に効果がある。
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立ち性
たちせい 茎やつるが上に伸びていく性質のこと。
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多年草
たねんそう 花が咲いて実ができたあとも枯れることなく、長年生きる植物。
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単為結果
たんいけっか 受精や種子形成がなくても果実ができること。キュウリやバナナなどがその代表。
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短日植物
たんじつしょくぶつ 日が短くなると開花結実が行われる性質の植物。
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短日性
たんじつせい 秋になって日が短くなるときに開花する性質。
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単肥
たんぴ チッ素、リン酸、カリの肥料三要素のうち、1つの成分しか含まない肥料。
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団粒構造
だんりゅうこうぞう 粉状の土の粒子が接着して、大小の団子状構造(団粒)で構成された土をいう。排水性、通気性がよく、同時に保水性・保肥性もよいので、土壌改良の目標とされる。
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ち
チッ素・チッ素肥料
ちっそ・ちっそひりょう 肥料の三要素のひとつで、葉や根の生育を促し、葉肥ともよばれる。不足すると葉が小ぶりになり、下葉が黄色くなって枯れてしまう。
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着果
ちゃっか 果実がつくこと。
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中耕
ちゅうこう 栽培途中に、かたくなった株元の土を耕すこと。除草や通気性を上げる効果がある。
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柱頭
ちゅうとう 雌しべの先端部分で、花粉をつける場所。
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長日性
ちょうじつせい 春になって、日が長くなるときに開花する性質。
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鎮圧
ちんあつ タネまき、覆土のあとに、土を押さえること。
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つ
追肥
ついひ 生育中に肥料を施すこと。
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接木苗
つぎきなえ 台木についだ苗のこと。病気や低温などに強い植物を台木に使う。
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土寄せ
つちよせ 株元に、畝間の土を寄せて盛り上げる作業。株が倒れるのを防ぎ、除草効果もある。
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つるぼけ
つるばかり伸びて開花や結実がはじまらないこと。チッ素肥料の施しすぎなどがおもな原因。
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DDVP乳剤
でぃーでぃーぶいぴーにゅうざい 有効成分DDVPを含む園芸用殺虫剤の製品名。アブラムシやヨトウムシに効果がある。
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摘果
てきか 実を小さいうちにいくつか取り除くこと。着果量を制限できるため、実の大きさや品質がよくなり、株も疲れない。
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摘心
てきしん 主枝の生長点を摘み取り、生長を止める作業。これによりわき芽が伸び、枝の数を調整することができる。
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天地返し
てんちがえし 土の表面の部分(耕土)と深い部分(心土)の上下を入れかえること。栽培が続いて疲れた土の更新を目的とする。
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展着剤
てんちゃくざい 薬剤を植物や病害虫に付着しやすくするもの。展着剤を使用することで農薬の効果が高くなる。とくに、長ネギなどは表面がろう物質に覆われて薬剤がつきにくいため、展着剤を混ぜた薬剤を散布しないと効果が得られない。
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点まき
てんまき タネまき方法のひとつ。一定の間隔でくぼみをつくり、そのくぼみに数粒ずつタネをまく。
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と
とう立ち
とうだち 花茎が伸びてきて開花してくること。
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土壌改良
どじょうかいりょう タネまきや植えつけ前に、土壌改良材などを利用して、畑の土を野菜作りに適した性質に改良すること。
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土壌殺菌剤
どじょうさっきんざい カビやバクテリア、害虫などによって汚染された土壌を殺菌するための薬剤。目的によってさまざまな種類が販売されている。
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徒長
とちょう 日照不足や肥料のやりすぎなどが原因で、植物の節間
が間伸びし、生育の弱々しい状態をいう。
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トンネルがけ
一方の畝肩から他方の畝肩に、数本の支柱を湾曲させて差し込み、寒冷紗やビニールでトンネル状に覆うこと。鳥や虫からの被害を防いだり、長雨を避ける目的で行う。
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