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配合肥料
はいごうひりょう 複数の肥料を混ぜ合わせたもので、無機質同士、有機質同士、無機質と有機質の混合などさまざまな種類がある。
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胚軸
はいじく 種子の中の胚部分。または、幼植物の子葉と根の間の部分。もやしはこの部分を食べる。
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培土
ばいど 茎の下部に土を寄せて覆う作業。根の発達を促し倒伏を防止する。除草効果もある 。
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培養土
ばいようど 植物の栽培に使う土。
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葉肥
はごえ チッ素肥料の別称。チッ素がとくに葉や茎を発育させると考えられていることに由来する。
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パダンSG水溶剤
ぱだんえすじーすいようざい ネライストキシン系の薬剤(カルタップ剤)の製品名。食害性害虫に効果がある薬剤の製品名。
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鉢底網
はちぞこあみ ポリポットや鉢の底にある穴に敷く網のこと。培養土が流れ出ないようにすることと、害虫の侵入を防ぐことが目的。
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鉢底石
はちぞこいし 鉢やコンテナの底に敷き詰める軽石や赤玉土の大粒などをいう。排水性や通気性をよくするために利用する。
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初霜
はつしも はじめて降りる霜のこと。東京近郊では例年11月下旬頃に初霜が降りるとされ、栽培(とくに収穫の際)の目安にする。
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バーミキュライト
蛭石(ひるいし)を高温で焼いたもの。多孔質で保水性、保肥性に優れている。土壌改良資材や栽培用土として利用される。
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ばらまき
タネまき方法のひとつで、畝やプランターに入れた土の表面にぱらぱらとまんべんなくタネをまく。
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パーライト
ガラス系岩石を高温で焼いたもの。多孔質で通気性、保水性、排水性に優れている。土地改良資材や栽培用土として利用される。
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春まき
はるまき 春にタネをまいて、夏から秋までの間に収穫を行う栽培方法のこと。単に、春にタネをまくこともいう。
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晩生種
ばんせいしゅ、おくて 通常の時期よりも遅れて熟す品種のこと。
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晩霜
ばんそう |
半日陰
はんひかげ 木漏れ日があたる場所。あるいは1日3〜4時間くらい日があたる場所。
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ビスダイセン水和剤
びすだいせんすいわざい カビ類や細菌に効果がある園芸用殺菌剤の製品名。キュウリなどのベト病などによく用いられる。
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BT剤
びーてぃーざい バチルス・チューリンゲンシス(BT)という土壌微生物を利用した生物農薬の一種。アオムシやコナガなどの幼虫にのみ効果がある。
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病原菌
びょうげんきん 病気を引き起こす細菌のこと。
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平畝
ひらうね 5〜10cmの高さに土を盛り上げた畝。
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肥料焼け
ひりょうやけ 肥料を与えすぎで起こる障害で、生育が阻害される。
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品種改良
ひんしゅかいりょう 交雑させて新しい品種をつくり出すこと。病害抵抗性や収穫量、味などの点で、より優れた品種をつくることが目的。
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覆土
ふくど タネをまいたあとに土をかぶせること。
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普通化成肥料
ふつうかせいひりょう 化成肥料のうち、チッ素、リン酸、カリの合計量が全体の15〜30%占めているもの。
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腐葉土
ふようど 落ち葉を発酵腐熟させたもので、土壌改良材として利用される。元肥
にも使われるが、肥料成分は少ない。
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フロンサイド粉剤
ふろんさいどふんざい 有効成分フルアジナムを含む土壌殺菌剤の製品名。アブラナ科野菜の根コブ病に効果がある。
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分球
ぶんきゅう 球根類で球根の数が増えること。人工的に球根を分ける場合もいう。
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分けつ
ぶんけつ イネ科などで、根に近い部分の茎の節から枝分かれすること。もしくはその枝分かれした茎のこと。
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分枝
ぶんし わき芽が伸びて生長し、枝になること。
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へ
ベッド畝
べっどうね 幅が100〜120cmくらいの幅広の畝をいう。
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pH
ぺーはー 酸性、アルカリ性の度合いを示す単位。pH7が中性、これより数値が小さいと酸性、大きいとアルカリ性となる。
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べたがけ
防寒、防風、防虫、保湿などのために、支柱を用いず、畝に直接不織布などをかけること。
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ベト病
べとびょう チッ素系肥料の施しすぎや密植による加湿により発生する病気。黄色くぼけたような模様が広がったり、灰色のカビが発生するなどして生育が阻害される。アブラナ科野菜、ウリ科野菜、ホウレンソウなどに多く見られる。
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ほ
ホー
農具の一種。半円形や三角形などさまざまな形状がある。草かき、除草などに使用する農具。
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防虫ネット
ぼうちゅうねっと 害虫の侵入を防ぐため、1mm前後の細かい網目でできているネット。最近では、0.2〜0.6mmという細かい目のものも発売されている。
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ホットキャップ
ポリフィルムなどをドーム型にした資材。保温、防風、防虫などの目的で、植えつけ後などに苗を覆って保護する。
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ポットまき
タネまき方法のひとつ。タネをポリポットにまいて苗を育てる。
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ポリフィルム
ポリエチレンなどの合成樹脂を薄いフィルム状にしたもの。マルチ資材として利用される。
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ポリポット
ポットとは植木鉢のこと。園芸店などの苗モノに使われている黒いポリエチレン容器をポリポットとよんでいる。
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ポリマルチ
ポリエチレン製のフィルムで畝を覆うこと。
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ホルモン剤
ほるもんざい 種子の発芽や挿し木などの発根を促進させたり、実つきをよくするために使用する植物ホルモン剤のこと。製品としては、ルートンやトマトトーンなどがある。
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ホルモン処理
ほるもんしょり 単為結果させるために、開花期の花にホルモン剤の散布などをすること。
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本支柱
ほんしちゅう 仮支柱を抜いたあとに立てられる支柱。よりじょうぶで大きな棒が用いられる。
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