Moto3
NSF250RW2014-2012年にMotoGPのレギュレーション変更が行われたことで、それまでの125㏄クラスに代わりMoto3クラスが新設されました。Moto3出場条件を満たすマシンとして2011年に開発された「NSF250R」をベースに、2014年からは、強力なライバルにさらに対抗するため、エンジンやパーツを大幅に強化したワークスマシン「NSF250RW」が投入されました。
2014年は、フル参戦2年目のアレックス・マルケスがチャンピオンを獲得。さらに、Honda勢はランキング5位以内に3台が入る好成績でその実力を示すと、続く2015年にはライダー、コンストラクターの2冠を達成。2019年には、19戦中12勝を挙げています。2017年~2019年にかけては、3年連続での2冠を達成しました。