3人のHondaライダーが表彰台に登壇。近藤雄紀(TEAM HAMMER)が
クラス最高位となる6位
2019全日本モトクロス選手権IB-OPENクラスは3人のHondaライダーが表彰台に登壇し、近藤雄紀(TEAM HAMMER)がクラス最高位となる、6位でシーズンを終えた。
第1戦HSR九州大会はヒート2でオープニングラップを4番手でクリアした牟田口侑大(TODAY SPORTS)が徐々に順位を上げ、3位でフィニッシュ。表彰台に登壇して、開幕戦を終えた。
第2戦関東大会はケガからの復帰レースとなった富岡寿弥(Team SAKURAI with FFF)がヒート2で6位に入賞。近藤が11位/15位と続いた。第3戦中国大会では牟田口が今季2度目の3位表彰台をヒート1で獲得した。
第4戦SUGO大会のヒート1はマディコンディションの中行われ、17番手からスタートした富岡はライバルのスタックや転倒などもあり、徐々に順位を上げると、2周目には5番手に浮上。7周で終了となったレースで自身全日本初表彰台となる3位入賞を果たした。

近藤雄紀
30℃近い猛暑となった第5戦東北大会ヒート1は5番手集団の中でトップに立った近藤が、4番手のライバルも抜いて4位入賞。日曜日に開催されたヒート2でも近藤がヒート1に続いて4位でゴールした。
第6戦近畿大会は近藤が両ヒート合わせた総合で5位、第7戦HSR九州大会ではその近藤が、予選をトップ通過。ヒート2では初表彰台となる3位を獲得した。
第8戦MFJGPは金曜日に降った雨の影響で土曜日に行われたヒート1は大幅にコースをショートカットするレイアウト。パッシングポイントが非常に少なく、スタートで出遅れると厳しいコンディションとなった。そんな中、1周目18番手と出遅れた近藤が追い上げを開始。縦に伸びた10番手争い集団に加わると、最後まで前を追い、11位でゴールした。ヒート2は富岡が積極的なレースを展開。1周目10番手から7番手まで順位を回復して、レースを終えた。