モータースポーツ > IRL インディカー・シリーズ > インディを楽しむための10STORIES > 10 “インディ・ジャパン”は唯一の存在

IRL インディカー・シリーズ全17戦のうち、北米以外で開催されるのは、9月19日の“インディ・ジャパン”だけです。

舞台となる栃木県のツインリンクもてぎは、1998年からアメリカン・オープンホイール・レースの最高峰を開催し続け、2003年よりインディカー・シリーズがスタート。2009年にインディ・ジャパンは7回目を迎え、北米以外で唯一、本場アメリカと同じ最高峰のハイスピード・バトルを体験できるオーバルコースとして定着してきました。

通常のオーバルではほとんど同じギアのまま走行しますが、もてぎはターン1〜2とターン3〜4の半径が異なることからシフトチェンジが要求され、非常にテクニカルなオーバルとして知られています。また、両方のターンで最適なマシンバランスを見出すのがとても難しく、多くのドライバーから「最もチャレンジングなオーバル」と言われています。

過去6戦中4勝を挙げているAndretti Green Racingが得意とし、昨年のインディ・ジャパンで史上初の女性ウイナーとなったダニカ・パトリックも同チーム。母国グランプリとなるチームメートの武藤英紀にも、優勝が期待されます。

北米以外で唯一味わえるIRL インディカー・シリーズ“インディ・ジャパン”の興奮と感動を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

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