シーズンのチャンピオンシップは、ポイント制で争われます。成績に応じたポイントが1レースごとに与えられ、年間で最も多くポイントを獲得したドライバーがチャンピオンに輝きます。

優勝ドライバーが獲得できるのは50ポイントですが、最下位でも10ポイント獲得できるのが特徴で、ドライバーはできるだけリタイアせずに上位を目指します。さらに、レース中一番多くの周回数をトップで走ったドライバーに2ポイント、予選でポールポジションを獲得したドライバーには1ポイントのボーナスが与えられます。

1レースで最大43ポイントもの差をつけることが可能で、シリーズ終盤にランキングが逆転することもしばしば。2007年、2008年は最終戦の最終ラップ、最終コーナーまで年間チャンピオンがわからない白熱のタイトル争いが繰り広げられており、フィニッシュまで一瞬たりとも見逃せません。

ほかに2008年に武藤英紀が獲得した“ルーキー・オブ・ザ・イヤー”や、チームには“エントラント・チャンピオンシップ”などがあります。