FORMULA1
ジェンソン・バトン
Jenson Button
ホンダ・レーシング・エフワン・チーム
Honda Racing F1 Tea
RA108の“感触”
1月に初めてこのマシンをドライブしましたが、そのとき非常にポジティブな感触を得ました。とてもドライブしやすかったですし、素早く成長するマシンだと感じたからです。
その時点では、スピードはそれほど速くなかったのですが、これから十分に改善できると感じました。空力やそのほかの分野においても、ファクトリーで一生懸命作業すれば、必ずいいマシンになると思います。
先週のヘレス・テストでは、マシンが大きく進歩していることを実感しました。新しい空力パッケージを試し、開発が正しい方向に進んでいることを確信しました。
メルボルンでの開幕戦を前に、非常に興奮しています。ほかのチームと競ったときに何位に入るか、というのはわかりませんが、とても楽しみです。
テストでもっとも力を注いだこと
冬のテストの段階では、私たちのマシンはあまり速くありませんでした。ヘレスで投入された新しい空力パッケージもまだ無く、ダウンフォースもあまりありませんでした。そのため、冬の間は信頼性を向上させるために、長距離の走行テストや、電子制御装置のテストなどを行いました。
今シーズンからECUが共通になり、トラクション・コントロールが無くなったため、ブレーキングの補助もありません。今まではリアホイールがロックしないようにしていたのですが、そういった補助もなくなってしまいました。ですから冬の間はエンジンのドライバビリティーを意識してテストを繰り返し、大きな進歩を遂げることができました。
ヘレスではいいダウンフォースを得ることができました。空力性能やメカニカルグリップ、電子機器、信頼性など、さまざまな分野で大きな進歩が見られたので、この冬のテストにはとても満足しています。
ファンのみなさまへのメッセージ
Hondaファンのみなさん、こんにちは。
去年はベストなシーズンとはいえませんでしたが、私たちは未来を見ています。今年はすばらしい才能を持ったスタッフがたくさん加入し、最高のチームを作ることができました。
その筆頭といえる経験豊かなロス・ブロウンもHondaチームに参加します。ですからHondaは今年だけでなく、これからのシーズンも期待できると感じています。
2008年シーズンの序盤は難しいスタートになると思います。現時点では、マシンは十分に速いとはいえません。しかしよいチームはシーズンを通して成長していく力を持っていますし、今もパフォーマンスは大きく進化しています。ですから今シーズンをすごく楽しみにしています。
一年を通して進歩を続ければ、今年の終わりにはベストの状態になっていることでしょう。日本に来てみなさんの前でレースするころには、とても競争力があるマシンになっていると思いますよ。
いつもサポートありがとうございます。みなさんに会えるのを楽しみにしています。
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