ハーブで畑を演出! おいしいハーブの畑ライフ!
ヤロウ
和名・英語表記:
セイヨウノコギリソウ・Yarrow
キク科ノコギリソウ属・多年草 原産:
ヨーロッパ
開花時期:
5〜8月
殖やし方と時期:
タネまき 3〜5月(春まき)、9〜10月(秋まき)
挿し芽 3〜4月、9〜11月 株分け 9〜11月 草丈:
50〜100cm
土 :
肥沃〜やせ地
水やり:
普通〜乾燥
日当たり:
日なた
温度:
耐寒性・耐暑性
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ヤロウのいろいろな楽しみ方
バタフライガーデン・コンパニオンプランツ・料理・ハーブティー・入浴剤・ポプリなど
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コンパニオンプランツ向き | バジル | セージ | オレガノ | コリアンダー | ポットマリーゴールド | |
ハーブティー向き | ミント | レモングラス | レモンバーム | コモンマロウ | カモミール | |
ハーブサラダ向き | ナスタチウム | ボリジ | ルッコラ | イタリアンパセリ | チャービル | |
バタフライガーデン向き | フェンネル | ヒソップ | ヤロウ | コーンフラワー | ルー |
葉を乾燥させて、ハーブティーや入浴剤として使われているヤロウ。古代ギリシャで兵士の傷の手当てに使われたといわれるほど、薬用ハーブとして古くから有名です。
花色は、黄色、赤、白などさまざまにあり、茎先に小さな花が細かくびっしりと咲き続けます。そんなヤロウの花が咲く時期には、たっぷりある花のミツを求めて、モンキチョウやアゲハチョウたちがたくさんやってきます。
日当たりのよい場所を好みますが、土質は選ばず、暑さ、寒さ、乾燥に強い丈夫なハーブです。大きな株になるので、株間は30cm以上空けたほうがよいでしょう。挿し芽、株分けで殖やしますが、こぼれダネでも自然に殖えます。芽が出る時期にはアブラムシがつきやすく、そのアブラムシを目当てにテントウムシといった益虫もやってきます。
また、ヤロウを野菜のそばに植えると、野菜の抵抗力を高め、その味をよくするといわれています。