ハーブで畑を演出! おいしいハーブの畑ライフ!
コモンマロウ
和名・英語表記:
ウスベニアオイ・Common Mallow
アオイ科ゼニアオイ属・多年草 原産:
ヨーロッパ南部・アジア温帯
開花時期:
7〜8月
殖やし方と時期:
タネまき 4〜5月(春まき)、9〜10月(秋まき)
株分け 3月中旬〜4月中旬 草丈:
60〜200cm
土 :
やせ地
水やり:
多め
日当たり:
日なた
温度:
耐寒性
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コモンマロウのいろいろな楽しみ方
ハーブティー・エディブルフラワー・料理など
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ハーブサラダ向き | ナスタチウム | ボリジ | ルッコラ | イタリアンパセリ | チャービル | |
バタフライガーデン向き | フェンネル | ヒソップ | ヤロウ | コーンフラワー | ルー |
うす紫の花が美しいコモンマロウ。摘みたてのコモンマロウの花で入れたフレッシュハーブティーは、きれいなうす紫色になります。そこに、レモンをたらしてみると…。あら不思議! 色がピンクへと変わります。おもてなしのサプライズティーにおすすめです。
コモンマロウの花は、エディブルフラワーとしても使われます。色がきれいなので、料理のデコレーションに最適。また、若い葉にはビタミンが多く、湯がいたり炒めたりして食べることもできます。
寒さに強く育てやすいハーブで、日当たりがよく、水はけのよい土を好みます。とても背が高くなるので、株間は80cm以上空けておくとよいでしょう。
タネから育てますが、根が深く伸びるので、土をよく耕しておきます。移植を嫌いますが、株分けで殖やすことができるので、株が大きくなったら、根の周りを剪定しつつ、株分けしてください。
コモンマロウの花は1日でしぼんでしまいます。フレッシュハーブとして使う場合は、早めに収穫しましょう。