Honda｜セイバー（2003年終了モデル）

2001年4月発表　2003年終了モデル
この情報は2003年現在のものです。





	居住空間の広さや高い静粛性がもたらす実質的な快適性と、洗練された上質なインテリアが与える印象的な快適性をひとつに融合。ミドルクラスセダンでもトップレベルの室内前後長を確保し、クラスにふさわしい品格をもつハイクォリティなインテリア空間を追求しています。

機能的なコクピットデザインとスタイリッシュなインテリアで快適なツーリングを実現。

コクピットには、ドライバーを中心にラウンドした、包まれ感のあるデザインを採用しました。ちょっと手を伸ばせば、あらゆる操作がごく自然に行えます。オーディオ操作もステアリングから手を離す必要はありません。
また、TYPE S のドライバーズシートには、コーナリング時もしっかりと身体を支えてくれるホールド感のあるバケットタイプを採用。高級感のあるピラーガーニッシュや新たな色調とした木目調パネルなど、インテリアの質感を高めました。新パターンの木目はラグジュアリーな中にもスポーティ感があふれます。柔らかく耐摩耗性に優れた本革にパンチング加工を施したシート地や穴あきタイプのヘッドレストもスポーティ感をアップ。ハイコントラストな２トーンカラーのダイナミックさと、パーフェクトな職人芸に裏付けられた精緻な仕上げが調和し、快適な空間を演出します。
いっぽう、2.5Lのシート地には新デザインのファブリック表皮を採用しぐっとスタイリッシュになりました。さらに、前後調節機能付ヘッドレストを備え、より快適なツーリングを実現。
全車にインダッシュ6連奏CDチェンジャー装備のBOSEサウンドシステムも標準装備しています。さらにカップホルダー内蔵コンソールボックスもいっそう使いやすくなりました。
機能的かつハイセンスな居住空間は快適なロングツーリングを実現します。

臨場感あふれる音場を提供するBOSEサウンドシステムを標準装備

上質な走りとともに優れた臨場感で音楽を楽しめるよう、BOSE社と共同開発したサウンドシステムを搭載しました。居住空間の形状、インテリアの素材などで微妙に車室内の音響特性が変化するため、車体開発と並行してNEWインスパイアのために専用設計。さらに、本革シートとファブリックシートでそれぞれ専用のチューニングを行い、リアリティの高い音場を実現しました。

空間に合わせた専用設計
何百というポイントで音響測定データを作成し、音響心理学に基づいて最適なスピーカー位置、アクティブ・イコライゼーションの周波数特性などを決定。BOSE社独自の理論と定評ある技術によって、すべての席で優れた臨場感を味わえます。

［システム構成］
●	フロント／リアドア（16cmフルレンジスピーカー×4）
●	リアトレイ9インチ・BOSE Nd^TMスピーカー（重低音再生用スピーカー／連続最大出力100W スイッチング・アンプ付）
●	BOSE専用設計ヘッドユニット（AM/FM電子チューナー＋フルロジックカセットデッキ＋CDプレーヤー）
●	BOSE・シグナルプロセッシング・モジュール（アクティブ・イコライゼーション、コンプレッサー、ダイナミック・イコライゼーション回路内蔵）
●	システムのトータル連続最大出力は150W（12.5W×4＋100W×1）

優れたクールダウン性能を実現した花粉フィルター付エアコンディショナーを標準装備

運転に集中しやすい快適な室内環境づくりのために重要となるエアコンディショナーには、優れたクールダウン性能を追求しました。大型エバポレーター、大容量コンプレッサー、高性能ヒーターユニット、高熱線吸収UVカットガラスを採用し冷暖房ともに高効率化。ダクト形状の丹念な仕上げにより、静粛性をキープした上で大風量を実現。花粉フィルターを標準装備しながらフロント席で前モデル同等のクールダウン性能を確保しました。また、パーキングブレーキをフット式にしたことで生まれたスペースを活かし、スムーズにダクトを通すことによって余裕の風量を実現したリア・ベンチレーションを採用。前モデルに比べ、リア席のクールダウン性能を約5分向上（社内テストデータ）させることができました。

ロングツーリング時の快適性を高めるスライドアームレストを標準装備

シートポジションに合わせ、3段階にスライドするアームレストを標準装備しました。

多彩な機能を持つセンターコンソールボックス

大型化したセンターコンソールボックスに多彩な機能を採用しています。両開きのリッドを開いて使用する大型のカップホルダー、12V電源ソケット付の2段ボックス、カップホルダーのサブホルダーを外すとあらわれるシークレット収納を採用。シークレット収納は、中央の仕切り板を外すと折り畳み傘や懐中電灯などが収納できます。またセンターコンソールボックスは夜間も快適に使用できるよう照明を採用しました。

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