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ラストイヤーのHSV-010 GTは全8戦で3台が勝利
#17 KEIHIN HSV-010は4戦で表彰台に登壇して総合2位

全8戦で争われた2013年のGT500クラスに、5台のHSV-010 GTで挑んだHondaは、3台のマシンがそれぞれ勝利を収め、前年から大きく勝ち星を伸ばし、HSV-010 GTのラストイヤーに改めてポテンシャルの高さを示しました。さらに、シーズンの半分で表彰台に登壇した#17 KEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)が、HSV-010 GTの中でトップの総合2位に入りました。

マシンに大幅な改良を加えて臨んだ開幕戦、HSV-010 GTはその初戦から結果を出します。予選では5台すべてがシングルグリッドを獲得。81周で競われた決勝では、6番手スタートの#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/小暮卓史組)が、終盤の77周目にトップに浮上して開幕Vを達成。#17 KEIHIN HSV-010も僅差の2位に入り、Hondaが開幕戦から1-2フィニッシュを飾りました。

#100 RAYBRIG HSV-010は開幕戦の優勝を皮切りに、第2戦、第3戦でも確実にポイント圏内でフィニッシュしてポイントリーダーの座を守ります。

シーズン中盤を迎えると、第4戦SUGO大会で#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/松浦孝亮組)が躍動。レース中盤に雨が降り始め、次々とアクシデントが起こる展開の中、安定した走りを続けた#8 ARTA HSV-010は残り8周でトップに踊り出ると、そのあともステアリングを握った松浦選手がミスなく走りきり、トップでチェッカーを受けました。なお、このレースではGT300クラスの#55 ARTA CR-Z GTも優勝し、オートバックス・レーシング・チーム・アグリは2クラス同時優勝の快挙を成し遂げました。

レースごとに入れ替わるように上位に食い込んでいくHSV-010 GTの中で、次に魅せたのは#18 ウイダー モデューロ HSV-010(山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組)。真夏の“鈴鹿1000km”という長丁場のレースを考慮し、序盤はセーブして走行を続けましたが、後半に入ると爆発的なスピードを披露。116周目にトップに立って以降は、1周1秒近くのアドバンテージを築きながら後続を引き離していき、最終的には2位に14.8秒もの差をつけてトップでチェッカーを受けました。

この時点のランキングでは、#18 ウイダー モデューロ HSV-010がトップに2点差の3位、#100 RAYBRIG HSV-010が5点差の4位につけ、混戦のシリーズの中でHSV-010 GTは大きな存在感を発揮します。

続く第6戦富士大会では、#17 KEIHIN HSV-010が開幕戦以来の2位表彰台を獲得。さらに5位に入った#18 ウイダー モデューロ HSV-010は、ラスト2戦を前にランキングトップに立ちます。

第6戦で改めて速さを示した#17 KEIHIN HSV-010は、残る2戦でも連続して表彰台を獲得し、一時は9位までランキングを落としながらも、最終的にはトップにわずか2点差の総合2位まで肉薄し、シーズンを終えました。また、#18 ウイダー モデューロ HSV-010も第5戦での優勝を中心に、確実にポイントを重ねて総合4位に入り、HSV-010 GTのラストシーズンを彩りました。

2013 ポイントスタンディング

ドライバー

順位 No. ドライバー マシン 総合 1 2 3 4 5 6 7 8
1 38 立川祐路/平手晃平 ZENT CERUMO SC430 69 8 15       20 15 11
2 17 塚越広大/金石年弘 KEIHIN HSV-010 67 15   6   5 15 11 15
3 36 中嶋一貴/J.ロシター PETRONAS TOM'S SC430 60   20   1 13   20 6
4 18 山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ ウイダー モデューロ HSV-010 56 6 1 8   25 6 6 4
5 6 大嶋和也/国本雄資 ENEOS SUSTINA SC430 52 4 11 4 5   8   20
6 23 柳田真孝/R.クインタレッリ MOTUL AUTECH GT-R 50 11   2 11 18 2 3 3
 
10 100 伊沢拓也/小暮卓史 RAYBRIG HSV-010 37 20 4 11   2      
11 8 ラルフ・ファーマン/松浦孝亮 ARTA HSV-010 31 2 3 3 20   3    
15 32 道上龍/中嶋大祐 Epson HSV-010 4       3     1  

チーム

順位 チーム 総合 1 2 3 4 5 6 7 8
1 LEXUS TEAM ZENT CERUMO 89 11 18 3 1 1 23 18 14
2 ケーヒン リアル レーシング 85 18   9   8 18 14 18
3 LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S 80 2 23 3 2 16 2 23 9
4 ウイダー モデューロ 童夢レーシング 77 9 3 11 1 28 9 9 7
5 LEXUS TEAM LeMans ENEOS 72 7 14 7 7   11 3 23
6 NISMO 71 14   5 14 21 5 6 6
 
10 チームクニミツ 55 23 7 14 1 4   3 3
11 オートバックス・レーシング・チーム・アグリ 49 5 6 6 23 1 6 1 1
15 エプソン・ナカジマ・レーシング 19 3 1 3 4 1   4 3

特集コンテンツ

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選手紹介

オートバックス・レーシング・チーム・アグリAUTOBACS RACING TEAM AGURIDRIVERS

ラルフ・ファーマン #8

ラルフ・ファーマン

Ralph Firman

生年月日:1975年5月20日
国籍:イギリス
身長:185cm
体重:75kg
血液型:A型
趣味:ゴルフ

地元イギリスのカート選手権で頭角を現して、1996年にイギリスF3選手権でチャンピオンを獲得しました。翌年来日し、フォーミュラ・ニッポンや全日本GT選手権を経験。2003年にはジョーダン・フォードからF1世界選手権に参戦しました。

05年はSUPER GTに参戦して総合2位を獲得。07年には3勝を挙げてチャンピオンに輝きました。09年は終盤に2勝を挙げる活躍で総合2位。2010年は鈴鹿ラウンドで優勝しました。11年はインターナショナルGTオープンの序盤2戦に参戦。

SUPER GTのGT500クラスでの2度目のタイトル獲得を目指した12年は、総合16位でした。

13年は松浦孝亮選手とのコンビで挑み、第4戦SUGOで優勝。総合11位でシーズンを終えました。

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主な戦績

1995 イギリスF3選手権 2位、国際F3 優勝
1996 イギリスF3選手権 チャンピオン、マカオGP 優勝
1997 全日本GT選手権 GT500 25位、フォーミュラ・ニッポン 8位、 マカオGP 参戦
1998 フォーミュラ・ニッポン 7位
1999 全日本GT選手権 GT300 6位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2000 全日本GT選手権 GT500 12位、フォーミュラ・ニッポン 9位
2001 フォーミュラ・ニッポン 4位
2002 全日本GT選手権 GT500 2位、フォーミュラ・ニッポン チャンピオン
2003 F1世界選手権 第5戦スペインGP 8位
2004 ル・マン24時間レース 参戦
2005 SUPER GT GT500 2位
2006 SUPER GT GT500 7位
2007 SUPER GT GT500 チャンピオン
2008 SUPER GT GT500 8位
2009 SUPER GT GT500 2位
2010 SUPER GT GT500 11位
2011 インターナショナルGTオープン 参戦
2012 SUPER GT GT500 16位
2013 SUPER GT GT500 11位
松浦孝亮 #8

松浦孝亮

Kosuke Matsuura

生年月日:1979年9月4日
国籍:日本(愛知県出身)
身長:170cm
体重:69kg
血液型:A型
URL:http://www.kosukematsuura.com/

14歳からカートレースを経験し、2000年のフォーミュラ・ドリームチャンピオンとなったあと、01年から2年間にわたってドイツF3選手権に参戦。02年にはランキング2位となりました。04年はインディカー・シリーズにフル参戦。シリーズのルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

07年までインディカー・シリーズで戦ったのち、08年にはフォーミュラ・ニッポンへ戦いの場を移します。09年にスーパー耐久シリーズ ST-3クラスでチャンピオンを獲得し、10年から12年までの3年間はSUPER GTシリーズGT300クラスで戦っていました。

13年からはラルフ・ファーマン選手とのコンビで国内最高峰のGT500クラスにスイッチ。第4戦ではSUPER GTでの初勝利を手にしました。

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主な戦績

1998 鈴鹿レーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業
1999 フォーミュラ・ドリーム 6位
2000 フォーミュラ・ドリーム チャンピオン
2001 ドイツF3選手権 8位
2002 ドイツF3選手権 2位
2003 ヨーロッパ・フォーミュラ・ルノー 3位
2004 インディカー・シリーズ 14位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)
2005 インディカー・シリーズ 14位
2006 インディカー・シリーズ 13位
2007 インディカー・シリーズ 16位
2008 フォーミュラ・ニッポン 18位
2009 スーパー耐久シリーズ ST-3クラス チャンピオン
2010 SUPER GT GT300 10位
2011 SUPER GT GT300 12位
2012 SUPER GT GT300 9位
2013 SUPER GT GT500 11位

ケーヒン リアル レーシングKEIHIN REAL RACINGDRIVERS

塚越広大 #17

塚越広大

Koudai Tsukakoshi

生年月日:1986年11月20日
国籍:日本(栃木県出身)
身長:172cm
体重:65kg
血液型:AB型
趣味:ドライブ
URL:http://www.real-racing.jp/

2004年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。翌05年のフォーミュラ・ドリームでは全戦優勝でチャンピオンに輝きました。

06年から全日本F3選手権にステップアップして総合5位。07年にはマカオGPで2位に入る活躍をみせました。08年はユーロF3に挑戦して4度の表彰台を獲得。09年はSUPER GTシリーズにデビューしてフル参戦し、2度の表彰台を獲得するなど着実な成長をみせました。

10年にはSUPER GTでの初優勝を達成。11年は、2ラウンド目の岡山でポールポジションを奪取し、3度の表彰台を獲得するなど活躍をみせ、総合4位となりました。

金石年弘選手とのコンビで4年目を迎えた12年は、第1戦でシーズン最高位となる3位を獲得しました。

13年も、引き続きケーヒン リアル レーシングからGT500クラスに参戦。ドライバーズランキングで、HSV-010 GTの中で最高位となる2位に入りました。

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主な戦績

2004 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 西日本シリーズ チャンピオン、フォーミュラ・ドリーム(第6戦より参戦) 5位(年間最多勝)
2005 フォーミュラ・ドリーム チャンピオン、全日本F3選手権 第15戦より参戦 14位
2006 全日本F3選手権 5位
2007 全日本F3選手権 5位、マカオGP 2位
2008 ユーロF3 6位
2009 SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 7位
2010 SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 9位
2011 SUPER GT GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2012 SUPER GT GT500 12位、フォーミュラ・ニッポン 2位
2013 SUPER GT GT500 2位、全日本選手権スーパーフォーミュラ 15位
金石年弘 #17

金石年弘

Toshihiro Kaneishi

生年月日:1978年12月19日
国籍:日本(大阪府出身)
身長:180cm
体重:69kg
血液型:B型
趣味:ゴルフ
URL:http://www.real-racing.jp/

1997年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業後、各地のF3選手権に参戦。2001年のドイツF3選手権ではチャンピオンを獲得しています。

02年からはフォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権(現SUPER GTシリーズ)に活動の場を移し、07年から従兄弟の金石勝智が代表を務めるリアル レーシングから参戦を開始。09年はルーキーの塚越広大選手と組んで2度の表彰台を獲得しました。10年にはSUGOで1勝を挙げ、総合3位へと躍進。3年目の11年は、3度表彰台に立ち、総合4位に入りました。

続く12年は、開幕戦で13番グリッドから猛烈な追い上げをみせて3位表彰台に立つなど、印象的な走りを披露。総合12位でシーズンを終えました。

13年は、前年と同様に塚越選手とのコンビでKEIHIN HSV-010のステアリングを握り、4度の表彰台獲得で、総合2位となりました。

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主な戦績

1997 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業
1998 デビュー戦、全日本F3選手権 6位
1999 全日本F3選手権 2位
2000 ドイツF3選手権 8位
2001 ドイツF3選手権 チャンピオン
2002 全日本GT選手権 GT500 20位、フォーミュラ・ニッポン 7位
2003 全日本GT選手権 GT500 19位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2004 全日本GT選手権 GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 12位
2005 SUPER GT GT500 8位
2006 SUPER GT GT500 22位、フォーミュラ・ニッポン 9位
2007 SUPER GT GT500 14位、フォーミュラ・ニッポン 参戦
2008 SUPER GT GT500 19位、フォーミュラ・ニッポン 14位
2009 SUPER GT GT500 5位
2010 SUPER GT GT500 3位
2011 SUPER GT GT500 4位
2012 SUPER GT GT500 12位、フォーミュラ・ニッポン 12位
2013 SUPER GT GT500 2位

ウイダー モデューロ 童夢レーシングWeider Modulo DOME RacingDRIVERS

山本尚貴 #18

山本尚貴

Naoki Yamamoto

生年月日:1988年7月11日
国籍:日本(栃木県出身)
身長:164cm
体重:63kg
血液型:B型
趣味:ドライブ、ラジコン
URL:http://www.naoki-yamamoto.com/

6歳からカートを始め、2002年に全日本カート選手権FAクラスチャンピオンを獲得。06年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業し、翌07年はスカラーシップ制度でフォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦して総合2位となりました。08年は全日本F3選手権に参戦、09年はNクラスで8勝を挙げ、見事にチャンピオンに輝きました。

10年はSUPER GTにステップアップし、伊沢拓也選手とコンビを組んで戦いました。デビュー戦で3位表彰台を獲得して総合8位。11年は、開幕戦岡山の2位が最高位となり、総合9位でシーズンを終えました。

伊沢選手とのコンビが3年目を迎えた12年は、開幕から2戦連続で2位表彰台を獲得。自己最高の総合5位でシーズンを終えると、シーズン終了後のJAFグランプリ富士スプリントカップでは3位表彰台に登壇しました。

13年は、ウイダー モデューロ 童夢レーシングに移籍。FIA GT1世界選手権で活躍したフレデリック・マコヴィッキィ選手とのコンビで第5戦"鈴鹿1000kmレース"を制し、Honda勢で2番手となる総合4位でシーズンを終えました。

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主な戦績

2006 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業
2007 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 2位
2008 全日本F3選手権 5位
2009 全日本F3選手権 Nクラス チャンピオン
2010 SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 7位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得)
2011 SUPER GT GT500 9位、フォーミュラ・ニッポン 11位
2012 SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 11位
2013 SUPER GT GT500 4位、全日本選手権スーパーフォーミュラ チャンピオン
フレデリック・マコヴィッキィ #18

フレデリック・マコヴィッキィ

Frederic Makowiecki

国籍:フランス

2000年にフランスF3B選手権でデビューすると、01年よりフランス国内のツーリングカーレースを主戦場として経験を積みました。07年からはFIA GT3選手権に参戦。デビューイヤーで、ポールポジションと表彰台をそれぞれ2度獲得するなど活躍をみせ、09年にはランキング4位となりました。

翌10年には、新たにスタートしたFIA GT1世界選手権に参戦、3勝を挙げてランキング3位に入りました。前年続いて同選手権で戦った11年は20位、12年は3勝して再び3位の座を獲得しました。

13年より、戦いの場を日本に移して、SUPER GTシリーズ GT500クラスに参戦。総合4位となりました。

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主な戦績

2006 フランスGT選手権 参戦
2007 フランスGT選手権 5位、FIA GT3選手権 15位
2008 フランスGT選手権 参戦、FIA GT3選手権 参戦
2009 FIA GT3選手権 4位
2010 FIA GT1世界選手権 3位、FIA GT3選手権 5位
2011 FIA GT1世界選手権 20位
2012 FIA GT1世界選手権 3位
2013 SUPER GT GT500 4位

エプソン・ナカジマ・レーシングEpson NAKAJIMA RACINGDRIVERS

道上 龍 #32

道上 龍

Ryo Michigami

生年月日:1973年3月1日
国籍:日本(奈良県出身)
身長:168cm
体重:58kg
血液型:A型
趣味:ラジコン
URL:http://www.michigami-ryo.com/

カートでレース活動を始め、1994年に全日本F3選手権にステップアップ。翌95年から全日本GT選手権(現SUPER GT)に参戦しているベテランドライバーです。

99年、2003年、04年の鈴鹿1000kmレースを制し、00年の全日本GT選手権ではNSX-GTに初タイトルをもたらしました。05年から小暮卓史選手とタッグを組み、06年に総合3位を獲得、09年は2度の表彰台で総合6位となりました。

10年はエプソン・ナカジマ・レーシングに移籍。2年目の中山友貴選手とともに参戦して総合14位、11年は総合12位となりました。中山選手とのコンビが3年目を迎えた12年には、ラスト2戦で2位、3位と連続表彰台を獲得しました。

チーム4年目を迎える13年、前年のGT300クラスで経験を積んだ中嶋大祐選手との新コンビで臨み、総合15位となりました。

主な戦績

1993 FJJ 鈴鹿・岡山シリーズ チャンピオン
1994 デビュー戦、全日本F3選手権 新人賞受賞
1997 全日本ツーリングカー選手権 5位
1999 鈴鹿1000kmレース 優勝
2000 全日本GT選手権 GT500 チャンピオン
2001 全日本GT選手権 GT500 3位
2002 全日本GT選手権 GT500 18位
2003 全日本GT選手権 GT500 7位
2004 全日本GT選手権 GT500 14位
2005 SUPER GT GT500 10位
2006 SUPER GT GT500 3位
2007 SUPER GT GT500 4位
2008 SUPER GT GT500 6位
2009 SUPER GT GT500 6位
2010 SUPER GT GT500 14位
2011 SUPER GT GT500 12位
2012 SUPER GT GT500 14位
2013 SUPER GT GT500 15位
中嶋大祐 #32

中嶋大祐

Daisuke Nakajima

生年月日:1989年1月29日
国籍:日本(愛知県出身)
身長:166cm
体重:58kg
血液型:A型
趣味:運動、写真、食事
URL:http://www.daisuke-nakajima.com/

ジュニアカートを経て、2004年より全日本カート選手権に参戦し、04年はICAクラスランキング6位、05年はICAクラスランキング4位。06年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)に入校すると、成績優秀者としてスカラーシップを獲得しました。

07年よりフォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦。第4戦富士と第9戦鈴鹿、第11戦富士の3戦で優勝し、ランキング5位となりました。08年は全日本F3選手権にステップアップを果たしてランキング9位。09年、10年は英国F3選手権に挑戦し、表彰台を計5回獲得する活躍を見せました。

そして、11年よりNAKAJIMA RACINGからフォーミュラ・ニッポンに参戦し、ランキング13位。12年は、引き続きフォーミュラ・ニッポンに参戦するとともに、ハイブリッドスポーツ「CR-Z」で、SUPER GTシリーズGT300クラスに第4戦から参戦して総合15位。また、シーズン終了後に開催されたJAFグランプリ富士スプリントカップの決勝1日目で2位を獲得しました。

2013年は、GT500クラスにステップアップ、総合15位となりました。

主な戦績

2004 全日本カート選手権 ICAクラス 6位
2005 全日本カート選手権 ICAクラス 4位
2006 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) スカラーシップ獲得
2007 フォーミュラチャレンジ・ジャパン 5位
2008 全日本F3選手権 9位
2009 英国F3選手権 7位
2010 英国F3選手権 11位
2011 フォーミュラ・ニッポン 13位
2012 SUPER GT GT300 15位
2013 SUPER GT GT500 15位、全日本選手権スーパーフォーミュラ 12位

チームクニミツTeam KunimitsuDRIVERS

伊沢拓也 #100

伊沢拓也

Takuya Izawa

生年月日:1984年6月1日
国籍:日本(東京都出身)
身長:168cm
体重:62kg
血液型:B型
趣味:カート、ゴルフ、フットサル
URL:http://www.takuya-izawa.com/

2002年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。03年はフォーミュラルノー・ドイツシリーズで総合7位、04年と05年はフォーミュラ・ドリームに参戦しました。

06年から全日本F3選手権に戦いの場を移し、08年にはSUPER GTへの参戦を開始しました。2年目のシーズンとなった09年は、2勝を挙げたものの、タイトルには惜しくも届かず総合2位。10年はチームクニミツに移籍して、ルーキーの山本尚貴選手との若手コンビで参戦、2度の3位表彰台を獲得して総合8位となりました。

11年は、序盤の岡山ラウンドで2位となるなど健闘し、シーズン終了後のJAFグランプリ富士スプリントカップでは見事優勝を飾りました。

山本選手とのコンビ3年目の12年は、第1戦と第2戦で2位表彰台に登壇し、絶好のスタートを切ると、残りのレースでもポイントを積み重ね、総合5位。さらに、シーズン終了後のJAFグランプリ富士スプリントカップでも総合3位となりました。

13年も引き続きチームクニミツから参戦。元チャンピオンの小暮卓史選手との新コンビで、開幕戦を制すなど活躍。ポイントランキングでは10位となりました。

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主な戦績

2002 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 関西シリーズ 5位
2003 フォーミュラルノー・ドイツシリーズ 7位、フォーミュラ・ドリーム 5位
2004 フォーミュラ・ドリーム 3位
2005 フォーミュラ・ドリーム 4位
2006 全日本F3選手権 6位
2007 全日本F3選手権 6位
2008 SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 10位
2009 SUPER GT GT500 2位、フォーミュラ・ニッポン 8位
2010 SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 11位
2011 SUPER GT GT500 9位、フォーミュラ・ニッポン 9位
2012 SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 3位
2013 SUPER GT GT500 10位、全日本選手権スーパーフォーミュラ 7位
小暮卓史 #100

小暮卓史

Takashi Kogure

生年月日:1980年8月1日
国籍:日本(群馬県出身)
身長:176cm
体重:65kg
血液型:B型
趣味:ドライブ
URL:http://www.takashi-kogure.com/

16歳でカートを始めて地方選手権で活躍。2001年に全日本F3選手権にステップアップして、翌02年にはチャンピオンに輝きました。

03年にフォーミュラ・ニッポンに参戦を開始。05年からはSUPER GT GT500クラスにもフル参戦を開始して、翌06年には総合3位を獲得しました。09年は開幕戦で2位と好スタートを切るも総合6位。10年はロイック・デュバル選手とのコンビで、安定した走りで、悲願の初タイトルを手にしました。11年は、シーズン2勝を挙げ総合3位となりました。

12年シーズンは、第3戦セパンサーキットで2年連続のポール・トゥ・ウインを飾ったほか、マシントラブルのあった第6戦を除く全戦でポイントを獲得。総合6位でシーズンを終えました。

13年はチームクニミツに移籍して、伊沢拓也選手とのコンビで臨み、開幕戦ではチームクニミツにとって06年以来となる優勝を手にしました。

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主な戦績

2001 デビュー戦、全日本F3選手権 11位
2002 全日本F3選手権 チャンピオン、マカオGP 3位、コリア・スーパープリ 2位
2003 全日本GT選手権 GT500 17位、フォーミュラ・ニッポン 10位
2004 フォーミュラ・ニッポン 7位
2005 SUPER GT GT500 10位、フォーミュラ・ニッポン 5位
2006 SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 12位
2007 SUPER GT GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 3位
2008 SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 5位
2009 SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 4位
2010 SUPER GT GT500 チャンピオン、フォーミュラ・ニッポン 4位
2011 SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 7位
2012 SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 10位
2013 SUPER GT GT500 10位、全日本選手権スーパーフォーミュラ 8位