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苗の植え方
苗
の植え方
よい苗の見分け方や植え方のコツ
目次
よい苗の見分け方
植えつけ
植えつけに適した天気
植えつけの準備
植えつけ後の管理
よい苗の見分け方
園芸店などで苗を購入する場合は、つぎのポイントを調べましょう。
● 病気になったり、害虫被害を受けていないか
● 葉が厚く、色が濃いか
● 下の葉が黄色くなったり、枯れたりしていないか
● 張りのある子葉(双葉)がついているか
● 茎は、葉と葉の間が詰まって、がっちりしているか
● トマト、ナス、ピーマンなどの場合、花芽がついているか
● ポットの下から、白い根が見えているか
根の回ったよい苗を選ぼう
植えつける苗の大きさは、それぞれの野菜によっておおよその基準があります。たとえば、トマトやナス、ピーマンなどは、ひとつ目の花(第一花房)が咲いたころ。キャベツやブロッコリーなどは、本葉が5~6枚程度開いたころが適しています。購入した苗が、植えつけに適した大きさに達していない場合は、ひと回り大きなポットに根鉢をくずさずに植え替えて、適した大きさになるまで育ててから、畑に植えつけます。
植えつけ
ポットで育てた苗を畑に移し替えることを「植えつけ」といいます。植えつけの1週間前までには畑を耕し、石灰や堆肥、化成肥料などの元肥を施して、畝立てしておきます。このときにマルチングをしておくと、植えつけのときまでには地温が上がって、苗が根づきやすくなります。
植えつけに適した天気
苗をポットから畑に移すときは、曇りの日を選びましょう。日差しの強い日は、植えつけた苗がしおれたり、傷んだりすることがあります。また、風の強く吹く日は避けましょう。植えつけたとたん、茎が折れてしまうかもしれません。曇りで風のない日が、植えつけにはもっとも適しています。
植えつけの準備
[マルチなしの場合]
1. 移植ゴテを使って、畝に苗がすっぽり入るくらいの穴を掘ります。
2. 植え穴にたっぷり水を注ぎ、水が引くのを待ちます。
3. 根鉢をくずさないように、ポットから苗を出します。
4. 植え穴に苗を入れます。
5. 株元に土を寄せて、手で軽く押さえます。
6. 株元にたっぷりと水をかけます。
人指し指と中指で株元を押さえて苗を逆さにし、ポットを上にはずすと、根鉢がくずれません。
苗を植える穴を掘る
植え穴に水をやる
苗をそっとポットから出す
植え穴に苗を入れる
株元の土を両手で押さえているところ
株元には水をたっぷり
[マルチありの場合]
1. 植えつけ予定場所に、ポット入りの苗を置きます。
2. 移植ゴテを使って、マルチに穴をあけたあと、苗がすっぽり入るぐらいの穴を畝に掘ります。
3. 植え穴にたっぷり水を注ぎ、水が引くのを待ちます。
4. 根鉢をくずさないようにポットから苗を出し、植え穴に入れます。
5. 株元に土を寄せて、手で軽く押さえます。
6. 株元にたっぷりと水をかけます。
移植ゴテでマルチに穴をあける
植え穴に水をやる
植え穴に苗を入れる
株元の土を押さえる
株元には水をたっぷりと
植えつけ後の管理
新しい根が伸びるまでは、"根っこ"の吸水がじゅうぶんではありません。
土が乾燥したら、水を与えるようにしましょう。
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