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SUZUKA 8h


加藤大治郎1976・7/4 埼玉県出身
3歳からポケバイを始め、ミニバイク、ロードレースと負け知らずで全日本まで上がって来た。宇川と同じ九州のチームに所属、高校時代は、レースのある週末は、飛行機で九州のサーキットに通いレースをこなした。全日本250にステップアップ後、スポット参戦した日本GP250では、2連勝、その名を世界に轟かせた天才ライダー。今季から念願の世界GP参戦、今季8耐でペアライダーとなる宇川とチャンピオン争いを繰り広げている。捕まえどころのないひょうひょうとした普段の風貌が、走り出すと激変、ルーキーとは思えぬしたたかな走りに変わるギャップにファンは多い。

2000.7.6

「VTR1000SPWに乗るのを楽しみに帰ってきたんですけど、コンデションが雨だったり、乾き始めだったりと、なかなか、うまく、乗れなかったです。でも、雨では、自分でも思っていたより、乗り込めたので、良かった。でも、転んでしまった。それで、宇川さんに迎えに来てもらったりと、いろいろ、お世話になりました。次のテストでは、是非、ドライで、思いっきり走ってみたいです」

2000.7.4

「夏が近くなるとなんとなく、8耐が気になります。これまで、何度も走らせてもらったけど、一度も勝ったことがないので、是非、一度は勝ってみたいです。初めての8耐では、転倒に巻き込まれて、まったく、走ったという感覚がないままにリタイヤ。ペアライダーの辻本さんにすまない気持ちでいっぱいでした。幼馴染の雄一(武田)と走った時は、ふたりで、絶対に勝つんだと決めていたけど、トラブルが出てしまった。玉田選手と走った去年は、自分が転倒してしまったし、いい思い出がなくて、悔しいことばっかり。今年の8耐は、いい思い出にしたい、勝ちたいです」

辻本聡と組み出場 
(HONDA RVF/RC45)
●予選5位 決勝11ラップリタイヤ
●14歳差のペアで話題に。スタート直後、転倒車両のオイルにのり転倒者続出で赤旗中断。加藤は、マシンを燃やしてしまい、そのままリタイヤ。
テリー・ライマーと組み出場 
(HONDA RVF/RC45)
●予選14位 決勝12位
●サテライトチームから参戦、背の高いライマーと小柄な加藤の身長差が話題に。
武田雄一と組み出場 
(HONDA RVF/RC45)
●予選1位 決勝9位
●高橋国光氏が監督、最年少ペアの加藤と武田は注目を集めた。台風の影響でスペシャルステージがキャンセルされたため、最終予選トップを獲得した加藤大治郎がポールポジション獲得、優勝の期待を集めたが、不順な天候に翻弄され9位。
武田雄一と組み出場 
(HONDA RVF/RC45)
●予選4位 決勝64ラップリタイヤ
●トップを走る伊藤/宇川組を追う2位から追撃するかと思われた時、トラブル発生、加藤は、マシンを押しピットまで戻るが、リタイヤとなってしまった。
玉田誠と組み出場 
(HONDA RVF/RC45)
●予選3位 決勝8位
●暫定ポールポジションを獲得した加藤に期待が集まった。決勝で加藤/玉田組みと岡田/バロス組とのトップ争いが焦点。玉田、バロスのデッドヒートが大いに8耐を盛り上げた。トップ、岡田を追いかける加藤が127周目、落ちて来た雨に足元を救われ転倒、トップ争いから脱落、追い上げ8位まで挽回した。
VTR1000SPWで鈴鹿8時間耐久優勝を目指す。

07/06 up
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