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宅配・デリバリーに必要なバイクの免許とは?初心者必見の乗り方についても解説

OVERVIEW

自由度の高さや誰でも働ける手軽さから、副業目的などで宅配・デリバリーの配達員をしてみたいという方は増加傾向にあります。
その際の配送手段として、自転車よりも高い報酬が見込めるバイクですが、配達員をするうえでどのような免許が必要なのか分からない方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、宅配・デリバリーをするために必要なバイクの免許について解説します。
また、バイク初心者や運転が苦手だけど配達員をしてみたいという方向けに、宅配・デリバリーで失敗しないバイクの乗り方についても紹介するので、ぜひご覧ください。

デリバリーなら原動機付自転車免許、バイク便なら自動二輪免許が必要

食べものや飲みものを運ぶフードデリバリーであれば自転車で活動する方も多く、バイクを利用する場合、原動機付自転車免許があれば十分でしょう。
しかし、デリバリーと比べて配送範囲が広い傾向にあり、効率的な運搬を求められるバイク便などの宅配は、法定速度が決められている原付ではカバーできないことが多い傾向にあります。
加えて、原付は高速道路の走行が不可能であるため、普通二輪と比べて移動に制限がかかることもあり、バイク便の宅配には自動二輪免許が必要です。
また、デリバリーであっても悪天候の日に稼働を検討するのであれば、よりパワーのあるバイクに乗れる小型自動二輪免許を持っておいた方が安心でしょう。

バイクの運転初心者・苦手でも宅配・デリバリーは可能?

結論としては、バイクの運転初心者・苦手な方でも宅配・デリバリーは可能です。
しかし、ある程度の報酬を稼ぎたいのであれば、効率的な運転が求められるため、運転に慣れてからチャレンジすることをおすすめします。
また、運転に慣れていない状態で配送時間が指定されている宅配・デリバリーの仕事を行うと、焦りから操縦ミスや事故を引き起こすこともあるため、不安を感じるようであれば練習してから臨みましょう。

宅配・デリバリーで失敗しないための乗り方を紹介

この章では、バイクの運転に自信がない方が、宅配・デリバリーの配送で失敗しないための乗り方のポイントをご紹介します。

初めは交通量の少ない道・短距離を選ぶ

前提として、バイクの運転に自信がない方が配送関係の仕事をするのであれば、フードデリバリーがおすすめです。フードデリバリーであれば、ある程度稼働する地域を選べるため、自身で交通量の少ない地域を選び、プレッシャーを避けて運転できます。また、フードデリバリーであれば案件を精査できるため、短い距離で稼働できるものを選ぶと負担が少ないでしょう。

丁寧な運転を心がける

運転に慣れていない人にありがちな特徴として、ブレーキやカーブが雑な点が挙げられます。
急ブレーキをするということは、視点が近く先をあまり見れていないことで、前方の車両や人に気づくのが遅れた結果とも言えます。
また、車体を大きく傾けるようなカーブは、スピードの出しすぎが原因です。
いずれも事故につながりやすい行為なので、慌てず丁寧な運転を心がけることで、リスクを回避できるでしょう。

難しい案件はなるべく避ける

案件を自身で選べるようであれば、初めのうちは難しい仕事はなるべく避けましょう。
難しい案件の例としてよく挙げられるのは、汁物の配送です。
汁物は少しの揺れでこぼれてしまうことがあるため、道路状況が悪いと運転が苦手な人にとっては難しい配送となります。
また、配送時間に間に合わないなど平常心で臨めなさそうな案件はなるべく避け、時間に余裕をもって行動することも重要です。

「Hondaのデリバリー向けバイクサブスク」ならいきなりのバイク購入が不安な方にぴったり!

今回は、バイクの運転初心者や運転が苦手な方向けに、必要な免許・失敗しない乗り方のコツを解説しましたが、いきなりバイクを購入して仕事をすることに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
また、短期的に宅配・デリバリーの仕事をしたいと思っているので、バイク購入の負担が大きくなかなか行動に移せない方もいるでしょう。

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初期費用や解約費用なしで、最短3日でご自宅までバイクをお届けできるため、気軽に宅配・デリバリーを始めたい方は、ぜひご検討ください。