デリバリー中にバイク事故を起こしてしまった!よくある事例と対処法を紹介

OVERVIEW
デリバリーや宅配など仕事でバイクを使う方も多いかと思いますが、何より気を付けたいのが事故です。
しかし、時間内に配送を行うためいつもと違う道を利用したり、焦りからスピードが速くなってしまったり、そのようないつもと違う状況から事故を引き起こしてしまうことがあります。
そこで、今回はデリバリー中に事故を起こしてしまった後の適切な対処方法を解説します。
また、バイク事故によくある事例も紹介しているので、どのような行動が事故につながりやすいか、今一度振り返っていきましょう。
バイクのすりぬけによる接触事故の事例
こちらでは、バイクの接触事故の中でも特に事故につながりやすい、すり抜けについて紹介します。
すり抜け事故ってなに?
そもそも、すり抜けとはバイクが前方車両を追い抜く行為であり、細かくは「追い抜き」と「追い越し」に分けられます。
追い抜きとは、車線変更を伴わず前方車両を抜かす行為であり、反対に追い越しは車線変更を伴う抜き去り行為です。
そのすり抜けの中でも、違反対象になりやすい事例は以下の3つです。
- 白色・黄色の実線からはみ出した追い越し
- 追い越し・追い抜きが禁止された区域でのすり抜け
- 割り込み
追い越し・追い抜きが禁止された区域とは、「カーブ」「坂の頂点」「傾斜が激しい下り坂」「トンネル内」「踏切や横断歩道」などが該当します。
また、すり抜けの接触事故でよくあるものが、直進中の他車両に後ろからすり抜けようとしたバイクが接触してしまう事例で、過失判断は事故時の状況によるとされています。
接触に気づかず立ち去ると当て逃げになることも
すり抜け事故において接触に気づかないこともよくありますが、気づかず立ち去ってしまうと当て逃げと判断される場合があります。
当て逃げは犯罪行為であり、懲役または罰金が伴う行為であるため、接触に気づいた段階で警察に報告しましょう。
バイク事故が起きた時の適切な対処の流れ
いつも気を付けていても、デリバリー中の配送状況や道路状況によって事故が起こってしまうことはあります。
その際に適切な対処をすれば、その後の無用なトラブルを防いだり、事故による損害を最小限にとどめるたりすることができるでしょう。
バイク事故が起きたときは以下の対処の流れを参考に、適切な行動をすることを心がけてください。
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負傷者やけが人の処置
負傷者やけが人がいる場合は、すぐに119番をしましょう。
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新たな事故の防止
事故が起きたことを後続車両に知らせることは、重要です。
ハザードランプや発煙筒などを利用して、事故の発生を伝え、車両の移動が可能であれば安全な所まで移動しましょう。 -
警察へ連絡を入れる
警察への連絡は義務であるためその場で110番をして、事故があった事実を警察にしっかりと報告しましょう。また、当事者間のみで事故後の話し合いを行うことは、トラブルにつながるため避けるべきです。
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双方の情報を共有
事故後は、お互いの氏名や住所、連絡先、ナンバープレート情報を確認します。また、任意保険に加入しているのであれば、その保険会社の名前や連絡先を共有しましょう。
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目撃者の確認
目撃者は双方の当事者が異なる主張をした際に、重要な参考人となります。そのため、目撃者がいる場合は、氏名や連絡先を確認しておきましょう。
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現場の状況を確認
現場がどのような交通状況・信号や交差点の形態であったかをメモしておきましょう。また、お互いの損害の程度を把握しておくことも大切です。
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保険会社へ連絡
事故の程度を問わず、保険会社には連絡をしておきましょう。また、所属している会社にも事故があった旨を伝えておくと、会社のサポートを受けられる可能性があります。
【デリバリーサービス別】万が一バイクによる接触事故を起こしてしまった場合の対処法
最後に、主要なフードデリバリーサービス別の事故対応方法をまとめておりますので、参考にしてください。
※2024年6月現在。
Uber Eats
- 保険加入制度の有無
- あり
- 事故後の対処方法
- 事故後は、サポートセンターに連絡。
- 参考ページ
- 傷害補償プログラムに関するページ
menu
- 保険加入制度の有無
- 自転車のみあり
- 事故後の対処方法
- バイク利用者は任意保険への加入推奨
出前館
- 保険加入制度の有無
- なし
- 事故後の対処方法
- 任意保険への加入推奨
Wolt
- 保険加入制度の有無
- あり
- 事故後の対処方法
- 事故報告書をWoltに提出
- 参考ページ
- 事故対応に関してはこちら
EveryGoデリバリー利用時の事故対応の流れはこちら
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今回、よくあるバイクの接触事故の事例や事故を起こしてしまった際の適切な対処法の流れを紹介しました。
事故を起こさないことに越したことはありませんが、起きてしまった場合は、その後の対応など不安な点もまだまだ多いかと思います。
それが、デリバリーや宅配におけるバイク使用を検討中の方や運転に自信がない方なら、一層不安なのではないでしょうか。
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