ARTICLE

特集記事

フードデリバリー配達員によるバイク事故!防止するためのコツとは?

OVERVIEW

休むくらいならデリバリーしたい。
自分の集中力が切れていることに気づかず、気づいたら前の車に追突!
「やっちまった!」と青ざめた時にはすでに遅し。
急いでいる時ほど、自分なりのペースで休憩時間を決めてしまうのも一つの手。
ダラダラ走行は危険走行と思うべし!

フードデリバリー中の危険運転が近年増加傾向!

近年のフードデリバリー産業の発展に伴い、配達中の事故が増加傾向にあります。
2023年9月に行われた「自転車およびフードデリバリーの危険走行に関するドライバーアンケート」によると、バイクのすり抜けやスマホを見ながら運転する「ながら運転」など危険な運転が後を絶ちません。
特にフードデリバリーでは、スマホの位置情報を利用したナビを使っている方も多く、ついついながら運転をしてしまい事故に発展するようです。
そのため、まずはながら運転が危険であることを自覚し、ナビを確認する時は車両を停止させてから行いましょう。

ながら運転について更に詳しく知りたい方はこちら。

フードデリバリーで接触事故を防ぐためのコツ3選

フードデリバリー中の接触事故を防ぐためのコツや意識しておきたいことを3つご紹介します。

まずは自分が乗っているバイクを知ろう

「もう少し稼働したいから自転車からバイクに代えようかな」。
デリバリーに慣れてくると移動手段を考える方も多いでしょう。
でも今、ひとくくりに「バイク」って言っちゃった方、それ、危険です!
「バイク」や「スクーター」には間違いないけれど、自分が乗っているバイクのキャラクター、これから乗ろうとしているバイクのキャラクターを理解することが大切です。
自分の乗っているバイクを知ることで防げる事故もあるのです。

例えば、ピザなどのデリバリーでよく見る屋根付きのスリーターは、屋根付きで車重がある分、バランスを崩しやすい一面も。
曲がる時や段差、停止の際にも充分注意が必要です。
車両特性や、安全に運転するコツは動画を確認してくださいね。

詳しくは動画をチェック!

車間距離の目安、距離から時間に置き換えてみるのもいいかも

時速30kmで走行していた場合、危険を発見してブレーキをかけ停止するまでに約15mかかると言われています。
「接触」「追突」しないためには、「接触しない車間距離をとること」。
路面が濡れていたり、タイヤがすり減っていたりしたら停止距離も長くなるということも忘れずに。

車間距離といっても目測で図るのはなかなか難しい・・・、ですよね?
時間におきかえてみるのも一つの手段。
普段から標識や電柱など道路で目安に、前の車が通過して「2秒」離れた場所を走っているか、距離を「時間」に変えて意識して走行してみるのもおすすめです。
また、その間に割り込まれたくないからと車間を詰める行為はそもそも「事故」の元なので絶対ダメ!
譲るくらいの心の余裕も大切ですよ。

具体的な車間距離の取り方は動画で確認してくださいね!

一番大切なのは、運転時の感情コントロール

デリバリーエリアは信号のない交差点や狭い道などの生活道路が多いもの。
そういった道路では「目」と「耳」でしっかり安全確認をしましょう。
トラックやバスなどから発する「バックします」「左に曲がります」という音声、音からさまざまな情報をキャッチすることもできます。

市街地では、特に「右直事故」や「出会い頭事故」に要注意。
不自然な車間距離や停まっている車には「前に何かあるかもしれない」と思いましょう。
「急いでいるし、左から前の車を抜かしちゃおう」と抜かしたら右折してきた対向車と「接触」という事故も!

また、焦りや怒りの感情から、無理な運転をして事故につながるケースも。
たとえ自分のほうが正しいと思っても、「事故」や「ケガ」で痛い思いをするのは自分自身。

住宅街の運転で気を付けるべきポイントはこちら

運転者の心理状況に潜む危険をインストラクターが動画で解説します。

もし事故を起こしてしまった場合の対処法とは?

上記で、事故を起こさないためのコツを紹介しましたが、もし事故を起こしてしまった場合は下記のような対応が必要となります。

  • 負傷者がいる場合は優先的に救護
  • 二次災害の防止
  • 警察への連絡
  • お互いの住所や連絡先、保険などの確認
  • 目撃者の確認
  • 現場状況の確認
  • 保険会社への連絡

基本的にはこのような流れで、対応しましょう。また、加害者となってしまった場合は、相手方への配慮を忘れず事故後の対応も誠心誠意行うことが大切です。

バイク事故の事例や対処法について詳しく知りたい方はこちら

「Hondaのバイクサブスク」ならもしもの時もしっかり補償で安心!

自転車からバイクに乗り換えようかと悩んでいる方も多いでしょう。
自賠責や任意保険、バイクのメンテナンスなど一つ一つに手間がかかる上に、果たしてお金をかけた分以上に稼げるのか?
という不安がある方も多いかもしれません。Hondaのバイクをレンタルできる「Hondaのお仕事用サブスク」はWebで申込完結、バイクデリバリーを「ちょっと試してみたい」を応援します。デリバリー中の事故も、日常の走行時の事故も補償の対象になるのも安心です!

Hondaのお仕事用サブスクの特徴

  • 月額14,500円~
  • 保険やメンテナンスがコミコミ
  • 初期費用、解約費用なし
  • バイクは最短3日でご自宅までお届け