【フードデリバリー】バイク走行中のながら運転はなぜ危険?頻発する理由とその対応法を紹介

OVERVIEW
報酬アップのクエスト時、多くのリクエストをこなしたい、とついついスマホの画面が気になりがちです。
けれど、走行中のスマホチェックは危険!
店舗名と住所を確認したら、走行前に大体のルートを頭に入れておき、迷った時は安全な場所で停まってからスマホを見るようにしましょう。
スマホはバッグにしまうぐらいの気持ちで!
今回は、Hondaのインストラクターに、ながら運転がなぜ危険なのか、その原因と事故後の対応法を聞きました。
- 目次
- ながら運転が厳罰化!一発免停で仕事に支障も
- 時間を確認する2秒間、バイクは17m以上進む
- ながら運転の原因は「心の焦り」
- 補償内容を比べてみて!「Hondaのお仕事用サブスク」は事故時の対応を徹底サポート!
ながら運転が厳罰化!一発免停で仕事に支障も
赤信号でバイクを停めていたら、後ろの車がノーブレーキで追突!
「すみません、カーナビを見ていてバイクと信号に気付きませんでした」
車の運転手は言いました。スマホを片手に「え?赤信号でしたっけ?」と気づいていないという運転手もいます。
「ちょっとスマホを見ただけなのに」起きる事故。
ながら運転に関わる事故が多発したため、2019年12月に道交法が改正され「ながら運転」の処罰が厳しくなりました。
反則金も上がり、原付バイクは1万2000円、自動二輪は1万5000円、違反点数も3点に。
ながら運転で交通事故を起こすと、6点で一発免停になり30日間は運転できません。
ながら運転は絶対にやめましょう。
カーナビを含めて画面の注視中におきる死亡事故は、どのような場合が多いのでしょうか? 詳しく動画でインストラクターが解説します。
ながら運転はなぜ起こる?原因と対応法を紹介
厳罰化されたながら運転ですが、なぜ事故が起きてしまうのでしょうか。
その理由と事故を起こしてしまったときの対応法を紹介します。
フードデリバリー中のふとした時計確認が事故の引き金になる
フードデリバリー中の運転で気を付けなければいけないのが、「よそ見」です。
配達は時間厳守であるため、時計やスマホを確認する機会が多いでしょう。
また、スマホをナビ代わりに使用している方も多く、届け先を確認するため、ついついよそ見をしてしまうことがあります。
おおよそ、時計で時間を確認する時間は「2秒」くらいでしょうか。
しかし、その行動が事故につながるのです。
運転している本人にとっては「ほんの一瞬」と思っていても、例えば時速30kmで走行していれば約17mも移動しています。
それは極端に言えば目隠しをして17m走行しているのと同じこと。
その間、前の車が急ブレーキをかけたら?
横断歩道に歩行者がいたら?
その「2秒」、バイクを停めてからでも遅くありません。
実際に、2秒間でどのくらい道路の状況が変わるのか、下記の動画で確認してみましょう。
心の焦りが「ながら運転」につながることも
デリバリーサービスの稼働中はまさにタイムイズマネー。1秒も無駄にしたくない!「急げば間に合う」「時間には遅れられない」「もう1件行ける」と焦る気持ちになるのも当然ですが、「ちょっと画面をタップするだけだから停まるほどでもない。今まで危ないことはなかった」と思っても、それはたまたま運が良かっただけのこと。
稼働する前に「安全運転で、自身も商品も無事に運ぼう」と思うだけでも、バイクの乗り方は変わるものです。
焦りの感情を遠ざけるためには、どうしたらいいのでしょうか? インストラクターが動画で解説します。
詳しくは動画をチェック!
ながら運転を防げなかったときの対応法
ながら運転による事故を防げなかったときの事故後の対応は、基本的に下記のような流れです。
- 事故による負傷者の有無を確認
- 被害拡大の防止(ハザードランプや発炎筒の利用など)
- 警察への110番
- お互いの住所・連絡先・保険会社名などの共有
- 目撃者の有無を確認
- 事故現場の状況確認
- 保険会社への連絡
また、注意点として、後のトラブルにつながる可能性があるため、具体的な損害賠償の話は避けましょう。
また、加害者となった場合は、相手への誠意を忘れずしっかりと向き合うことが大切です。
「Hondaのバイクサブスク」なら事故時の対応も徹底サポート!
ながら運転をしていなくても、車やバイクがひしめく交通状況では一瞬にして、被害者・加害者になりえます。
交通事故の際は、ケガ人の救護、バイクを安全な場所へ移動、警察への連絡のあとに、保険会社にも連絡したり、転倒したバイクのレッカー手配をしたり、ケガをした体で各種連絡をしなければなりません。
その後も示談が成立するまで(保険金が下りるまで)過失割合や示談交渉、ケガの治療にかかるリハビリなどかなりの労力です。
デリバリーをはじめたばかりなら尚更。
「Hondaのお仕事用サブスク」はバイクレンタルだけではなく、24時間365日いつでも事故発生時の対応を電話でサポートしてくれる、配達員の心強い味方!
バイク配達が初めての方も安心してご利用いただけます。
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