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【フードデリバリー】雨の日にバイクで配達は問題なし?安全に運転するポイント3選

OVERVIEW

雨の日は、デリバリーの需要が多くなるもの。
それに加えてフードデリバリーサービス会社が設定する追加報酬などがあれば、チャンスを逃さずガッツリ稼ぎたいですよね。
しかし、雨の日の運転は油断禁物。
しっかりとした事前準備と常に安全な走行を心がける意識が重要です。
今回は、お仕事バイクのパイオニアであり、同時に「安全運転」をお届けするHondaのインストラクターに、バイク配達時に心がけたい「より安全な走行」について聞きました。

雨の日にフードデリバリーを頼むのって実際にどうなの?

雨の日にフードデリバリーを頼むことに申し訳ない気持ちになったり、そもそも悪天候でも稼働するのか不安になったりする方もいるかもしれませんが、実は雨の日は配達員にとって稼ぎ時です。
もちろん、視界が悪くスリップなど事故が起きる可能性もありますが、雨の日は配達員が減少傾向にあるにも関わらず注文数が増えます。
また、雨の日限定の回数インセンティブが発生することもあるため、晴れている日と比べても稼ぎやすいでしょう。
そのため、事前準備さえ怠らなければ、雨の日は配達員にとっての稼ぎ時であり、ベテランになればなる程こぞって稼働するようです。

雨の日の配達にベストな恰好とは?

雨の日の配達では、ツーリング用の上下レインウェアがおすすめです。
ツーリング用であれば、バイクの運転に適した防水性・耐湿性が確保されています。また、雨の日はハンドルが滑りやすくなるため、操作性を落とさずしっかりと握れるレイングローブなども効果的です。

雨の日に安全に配達するための事前準備

雨の日は稼ぎ時ですが、晴れている日に比べると事故が起きやすいのも事実。どんなに気をつけてバイクで走っていても、予期せぬことが起こる可能性は拭えません。そこで重要なのがまずは装備をしっかりすること。下記を参考に、雨の日の配達に向けた準備を怠らないようにしましょう。

おすすめ装備

  • 色の目立つレインウェア
  • ヘルメットのシールドの曇り止め
  • プロテクター
  • 防水バッグ
  • 防水スマホケース

雨の日に強いバイクとは?

雨の日の準備として、装備や服装が大切ですが、大前提としてバイクの性能もある程度高ければ快適に仕事をこなせるでしょう。
そこで、今回はHondaの原付二種スクーター「LEAD125」を紹介します。
LEAD125の特徴は、小回りも難なく対応できる操作性と乗り心地の良さです。
また、下のフレームが幅が広いため、足元に走行風や雨が当たりにくい点も魅力。

さらに、Hondaのバイクサブスク「EveryGoデリバリー」では、サブスク車両のラインアップにLEAD125を用意しています。
月額21,500円からご利用可能なので、ぜひご検討ください。

雨の日の配達でスリップを防ぐためのポイント3選

この章では、雨の日の配達でスリップ事故を防止するためのポイントを3つ紹介します。

スピードの出し過ぎに注意!

雨天での走行は普段より気をつけなければなりません。
一般に雨天時の1時間あたりの事故件数は、晴天時に比べて約5倍と言われており、なかでもスリップ事故は発生しやすい事故の一つです。
またデリバリーサービス需要の増加に伴い増えているのが、デリバリーサービス配達中の交通事故で29歳以下の方が60%と、半数以上を10代、20代の方が占めています。
ではどうすれば防げるのか、「宅配をされる方の安全を考える動画」でリアルに役立つ安全走行のポイントをお伝えしていきます。

雨天で気をつけたいのはまず「速度」。
「デリバリーチャンスだからたくさん配達したい!」と急いでいるあまりオーバースピードになっていませんか?
雨天では晴れの日に比べブレーキが効きづらく制動距離が伸びてしまいます。
スピードは抑えて、曲がる時はしっかり減速してから曲がる。
車間距離を少し多めにとったり、路面の状況を見て走行したりすることも大事です。

「濡れたマンホール」「白線」は滑る!

配達するエリアによっては民家が密集した狭い道を通ることもあります。
その路面を見ると「狭い道にマンホールが何個も!」という道も。
濡れたマンホール上でのブレーキは極力避け、もしブレーキをかけなければならない時はなるべく車体を寝かさないように優しくブレーキを。
たとえ低速で転倒したとしてもバイクの転倒は身体に直結しますから「急ブレーキ」「急加速」「急発進」といった「急」が付く動作は控えて雨の日走行のポイントをしっかりおさえておきましょう。

「タイヤの摩耗」が事故を呼ぶ。こまめに点検を!

スリップの要因として「速度」「路面状況」を紹介しましたが、3つ目は「タイヤ」です。
なんといっても、タイヤは路面とバイクの唯一の接点ですから走る前にしっかりチェックしておきましょう。

タイヤの溝が減ってくれば、排水機能が低下してブレーキが効かないということもありますのでタイヤのチェックは大事です。
タイヤの摩耗を示すスリップサインを見逃さず、限界まで使うことのないようにしましょう。

また、乗っていくうちに「ちょっと空気が減ってきたかな」と感じることもあると思いますが、空気圧は目に見えないもの。
出発前には必ず、給油の際などこまめなチェックがおすすめです。

「Hondaのバイクサブスク」ならいつでも事故発生時にサポート!

デリバリーサービス(配達員)をはじめる時に、多くの方が不安に思っていることの一つに「事故や転倒があった時にどうしよう」ということではないでしょうか。

デリバリーを自転車・バイク・車ではじめようとする時に、保険に入っていないと稼働できない、というケースもあります。
今加入している保険はデリバリー中の事故にも対応していますか?

「Hondaのお仕事用サブスク」ならバイクをレンタルできるだけではなく、デリバリー中の事故にも対応の保険やフルメンテナンス費用がコミコミで月に14,500円〜と安心してはじめやすい設定。
事故発生時には、24時間365日事故受付センターで対応をサポートします。
「安心サポートパック」【月額¥2,200(税込)】を加えれば、盗難・事故時の車両損害も補償の対象に。
初期費用や解約費用もなく、デリバリーに必要なものをパッケージングしてあるので、バイク配達が初めての方も安心です!

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