• 釣り方 :

基本の釣り方①

シンプルな小突きの連続で
乗りを待つ

エギタコ釣りの釣り方は非常にシンプルだ。大まかな流れとしては、船長から釣り開始の合図が出たら、まず餌木を海底まで下ろす。その際は、リールのドラグをしっかり締めておくこと。マダコ釣りではドラグが滑ってしまうとアワセでのバラシの原因になる。餌木が着底したら、あとはひたすらガシャガシャと動かすことでマダコにアピールし、興味を抱いたマダコが覆いかぶさってくるのを待つ。

釣り方の基本は小突きの連続。ひたすら餌木をゆすって動かし、マダコに存在をアピールする
釣り方の基本は小突きの連続。ひたすら餌木をゆすって動かし、マダコに存在をアピールする

餌木を動かす時は、オモリで海底をこまめに小突く、あるいは海底でオモリを寝かせたり立てたりするイメージで、2本の餌木がシャカシャカと動くようにする。「オモリが底から離れないように動かし続ける」のがコツだ。その際、ポイントの状況によっては、根掛かり回避のために定期的に底を切って落とし直し、再び動かし続けるようにする。

サオは水平が基本。船はある程度流されて動くので、イトが斜めになったら一度回収して落とし直す

マダコが餌木に覆いかぶさる(抱き込む)と、根掛かりとは違うグニュッとした感触がサオに伝わる。その感触が得られたら、頃合いを見て大きくアワセを入れる。テンヤのカンナがマダコを捉えれば、ずっしりとした重みがサオに乗るので、あとはあわてずリールを巻いて取り込みに移る。

釣り方のイメージ

餌木の色選び
マダコ用の餌木で高い実績があるのは、「白、黄、赤、蛍光グリーン」の4色。餌木はまずこれらの色を購入するのがおすすめだ。2本の餌木を組み合わせる時は、サイズが違うものを組み合わせたり、色が違うものを組み合わせるのも効果が期待できる。
 
※このコンテンツは、2020年7月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。