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エギタコ釣りの始め方

マダコ乗合を実施している船宿に
まず予約

船のエギタコ釣りを楽しむには、まず、マダコの乗合船を実施している船宿を捜す。マダコは季節の釣りもので、釣れているシーズンには人気も高いため、事前に予約するほうがよい。その際、関西方面では餌木を使ったサオ釣り(=エギタコ釣り)がすでに主流になっているが、東京湾などではテンヤによる手釣りも行なわれており、テンヤの人とトラブルにならないように、餌木を使用する場合のオモリの重さがあらかじめ指定されていたり、まれにエギタコ釣りはできない場合もあるので、事前に確認してから予約する。

マダコは年によって「湧く(=たくさん発生する)」ことがある。そんなシーズンは平日でも満船になるので、事前に予約を入れて出かけよう

マダコ釣りは、だいたい梅雨頃からがシーズンの始まりで、そこから夏にかけてが最盛期になる。そして、シーズンの初期は小型の数釣りになることが多いが、その後は季節の進みとともに、釣れるマダコがサイズアップしていく。ただ、マダコは正月用の食材としても人気があるため、東京湾なら年末も賑わう場所があるなど一定の地域性もある。

釣り座は先着順が基本。船の舳先(先端)や艫(後端)は広い範囲を探りやすいが、初めてであれば操舵室に近い胴の間(中間)で、船長に釣り方を聞きながら釣るのもおすすめだ
※このコンテンツは、2020年7月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。