2009年11月発表 2012年6月終了モデル
この情報は2012年6月現在のものです。
環境への配慮も高次元に。使用材料のクリーン化、リサイクル化を推進。
内装部品などからPVC(ポリ塩化ビニル)を廃止し、クルマ全体のPVC使用量を大幅に削減。
六価クロムやカドミウムの使用も廃止し、鉛・水銀の使用量も可能な限り低減した。
さらに、防音部品などの小型・軽量化による有機系材料の使用量低減や、リサイクル材の適用拡大も行っている。
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基
礎
情
報 |
車両型式 |
ABA-FN2 |
エンジン |
型式 |
K20A |
総排気量(L) |
1.998 |
駆動装置 |
駆動方式 |
FF |
変速機 |
6MT |
環
境
性
能
情
報 |
燃料消費率 |
JC08モード |
燃費(km/L) |
10.8 |
CO2排出量(g/km)
〈燃費からの換算値〉 |
215.0 |
10・15モード |
燃費(km/L) |
11.6 |
CO2排出量(g/km)
〈燃費からの換算値〉 |
200.1 |
参考 |
― |
排出ガス |
適合規制・認定レベル |
平成17年排出ガス規制適合車 |
JC08H+JC08Cモード
規制値・認定値等 (単位:g/km) |
CO |
1.15 |
NMHC |
0.05 |
NOx |
0.05 |
PM |
― |
参考 |
― |
適合騒音規制レベル |
平成10年騒音規制 規制値:加速走行76dB(A) |
エアコン冷媒使用量 |
種類:代替フロン134a 使用量:500g |
車室内VOC |
自工会目標達成(厚生労働省室内濃度指針値以下) |
環境負荷
物質削減 |
鉛*1 |
自工会2006年目標達成(1996年使用量*2の1/10) |
水銀*3 |
自工会目標達成(2005年1月以降使用禁止*4) |
六価クロム |
自工会目標達成(2008年1月以降使用禁止) |
カドミウム |
自工会目標達成(2007年1月以降使用禁止) |
自工会目標適用除外部品 |
*1:鉛バッテリー(リサイクル回収ルートが確立されているため除外)
*3:ナビゲーション等の液晶ディスプレイ、コンビネーションメーター、ディスチャージヘッドランプ、室内蛍光灯(交通安全上必須な部品の極微量使用を除外) |
環
境
へ
の
取
り
組
み |
リサイクル |
樹脂、ゴム部品への材料表示 |
樹脂、ゴム部品に可能な限り全て |
リサイクルし易い材料*5を
使用した部品 |
アンダーコート、インナーウェザーストリップ、ウインドウモール、ウォッシャーチューブ、エアフローチューブ、オープニングトリム、カウルトップガーニッシュ、グローブボックス、サイドストライプ、サンバイザー、センターコンソール、ドアモール、ドアライニング、ハンドブレーキカバー、バンパーフェース、ピラーガーニッシュ、ルーフモールなどの内外装部品 |
再生材を使用している部品 |
アンダーカバー、バッテリーカバー、バッテリーボックス、吸音材 |
リサイクル可能率 |
車全体で90%以上*6 |
ポリ塩化ビニル廃止部品 |
ボディーアンダーコート、外装モールなどでの廃止によりASR*7中塩素濃度1%以下レベル |
環境負荷
物質使用
状況 |
鉛 |
使用部品:電子基盤、電気部品のはんだ、圧電素子等(PZTセンサー) |
水銀 |
― |
六価クロム |
全廃済み |
カドミウム |
全廃済み |
その他 |
グリーン購入法適合状況 |
― |
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*2 1996年乗用車の業界平均使用量は1850g(バッテリーを除く)。
*4 交通安全上必須な部品の極微量使用を除外。
*5 ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチック。
*6 「新型車のリサイクル可能率の定義と算出方法のガイドライン(1998年 自工会)」に基づき算出。
*7 Automobile Shredder Residue
●この環境仕様書は2012年4月現在のものです。
■燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
なお、JC08モード走行は10・15モード走行に比べ、より実際の走行に近くなるよう新たに設けられた試験方法で、一般的に燃料消費率はやや低い値になります。 |
