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Round09カタルニアカタルニアGP

MotoGP

2020年9月27日(日)

バルセロナ・カタルニア・サーキット
天候:曇り
気温:17℃
コースコンディション:ドライ

第9戦 カタルニアGP

中上貴晶が追い上げのレースで7位
クラッチロー10位、アレックス・マルケスは13位で3選手がポイントを獲得する

3連戦の締めくくりとなる第9戦カタルニアGPは、予選11番手から決勝に挑んだ中上貴晶が7位でチェッカーを受けました。この日の最高気温は17℃。7月にシーズンが再開してから最も気温が低いレースとなり、選手たちは難しいタイヤ選択を迫られました。

フリー走行、予選を終えた時点で、中上はフロントにミディアム、リアにソフトを選択する予定でしたが、厚い雲が終日空を覆い、気温が上がらなかったことから、フロント、リアともにソフトを装着して決勝に挑みました。

オープニングラップはグリッド通り11番手でしたが、3周目にミゲル・オリベイラ(KTM)にかわされて12番手に後退しましたが、5台前後に膨らんだ12番手争いの先頭に立ちました。その後、中盤には、1分41秒台から40秒台へとペースを上げて、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)とともに6位争いのグループを形成し、5番手を走るジャック・ミラー(ドゥカティ)との差を縮め、さらにトップグループからペースを落としてきた4番手のフランコ・モルビデリ(ヤマハ)にも接近。最終的にペトルッチをかわして7番手でチェッカーを受けましたが、終盤は4位を走るモルビデリとミラーに迫るすばらしい走りでした。

イタリアのミサノで行われた2連戦、そしてカタルニアと続いた3週連続の戦いでは、予選でいいグリッドを獲得できなかったことが課題となりました。好グリッドから好スタートを切れば表彰台獲得が現実的な走りとなっていることから、次戦フランスGPは、好グリッドを獲得を最初の目標に、念願の初表彰台獲得へ挑みます。

イタリアのミサノで開催された2戦を欠場し、3戦ぶりに決勝レースに出場したカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)は、予選16番手から追い上げて10位でフィニッシュしました。過去2戦は右腕の腕上がりの手術の傷口が開いたことから欠場しました。今大会も完全な状態ではありませんが、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、ブラッド・ビンダー(KTM)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)らと9位争いのグループを形成し10位でチェッカーを受けました。

ホームGPを迎えベストリザルトに闘志を燃やしたアレックス・マルケス(Repsol Honda Team)は、予選18番手から13位でチェッカーを受けました。アレックスは、予定通りフロントにミディアム、リアにソフトを選択。後半のペースは悪くありませんでしたが、前半、思ったようにペースを上げられなかったことがリザルトに影響しました。

第2戦スペインGPで右腕上腕を骨折し、治療とリハビリを続けるマルク・マルケス(Repsol Honda Team)の代役として5戦目の出場となるステファン・ブラドルは、予選20番手から決勝に挑み17位でフィニッシュ。ポイント獲得は果たせませんでした。

コメント

中上貴晶(MotoGP 7位)
中上貴晶「今日は路面温度がとても低く、タイヤを温めるのがとても大変だったので、少し難しいレースになりました。フロントとリアにソフトを使いました。レース序盤のペースがあまりよくなかったので、いくつかポジションも落としました。そのあと安定して走行できるようになり、徐々に前のライダーとのギャップを縮めました。何人かパスして、レース後半にはトップ10に入り、さらに7番手まで追い上げました。終盤は同じグループのだれよりも力強いペースだったので、表彰台も見えていました。しかし、それ以上オーバーテイクすることができませんでした。トップとはわずか3.6秒差の7位。とても近かったですし、ポジティブなレースでした。次のル・マンが楽しみです。プッシュし続けます」

カル・クラッチロー(MotoGP 10位)
カル・クラッチロー「1コーナーまで長いドラッグレースになるので、スタートは難しかったです。今日は、この数戦、いい結果を残しているライダーたちといいバトルができました。僕は長い間バイクに乗っていなかったのですが、チェッカーを受けるまで自分の走りができてよかったです。右腕は少し痛みがあり、問題もありましたが、それほど深刻ではありませんでした。セッティングを変えたら、もっといい結果が出せたと思います。チームといい仕事ができました。次のル・マンが楽しみです」

アレックス・マルケス(MotoGP 13位)
アレックス・マルケス「今日は難しいレースでした。もっと暖かいコンディションを期待していたので、フロントにソフトタイヤは使わず、ミディアムを使いました。それが間違いでした。ミディアムを使いたいとチームに強く言いましたが、レース中に気温がかなり下がってしまいました。いいスタートを切りましたが、序盤にかなりタイムを落としました。レース中盤はフィーリングがよくなりましたが、最後はまた遅くなりました。僕のミスですが、ここから学ぶことができます。今週もまた、いくつか学ぶことができました。次はル・マンです。また、レイアウトを学ぶためにポルティマオにも行きます」

ステファン・ブラドル(MotoGP 17位)
ステファン・ブラドル「思っていたより気温が低かったので、うまくコントロールしなければなりませんでした。レース終盤は、リアタイヤがかなり消耗したので、スローダウンしなければなりませんでした。しかし、中盤の走りは悪くなく、あとわずかでポイント圏内でした。いいバトルをしていましたが、残念ながらリアが消耗して下がってしまいました。引き続きRepsol Honda Teamと仕事に取り組み、いろいろトライして、プッシュします。ポルティマオのテストまで少し休みがあります。僕自身にとってもHondaにとっても重要な休みです」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
120F.クアルタラロヤマハ40'33.176
236J.ミルスズキ+0.928
342A.リンススズキ+1.898
421F.モルビデリヤマハ+2.846
543J.ミラードゥカティ+3.391
663F.バニャイアドゥカティ+3.518
730中上貴晶Honda+3.671
89D.ペトルッチドゥカティ+6.117
912M.ビニャーレスヤマハ+13.607
1035カル・クラッチローHonda+14.483
1133B.ビンダーKTM+14.927
1241A.エスパルガロアプリリア+15.647
1373アレックス・マルケスHonda+17.327
1427I.レクオナKTM+27.066
1553T.ラバトドゥカティ+27.282
1638B.スミスアプリリア+28.736
176ステファン・ブラドルHonda+32.643
RT88M.オリベイラKTM+6Laps
RT46V.ロッシヤマハ+9Laps
RT44P.エスパルガロKTM+12Laps
RT5J.ザルコドゥカティ-
RT4A.ドヴィツィオーゾドゥカティ-

MotoGP ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
120F.クアルタラロヤマハ108
236J.ミルスズキ100
312M.ビニャーレスヤマハ90
44A.ドヴィツィオーゾドゥカティ84
521F.モルビデリヤマハ77
643J.ミラードゥカティ75
730中上貴晶Honda72
842A.リンススズキ60
988M.オリベイラKTM59
1033B.ビンダーKTM58
1146V.ロッシヤマハ58
1244P.エスパルガロKTM57
1363F.バニャイアドゥカティ39
149D.ペトルッチドゥカティ39
155J.ザルコドゥカティ36
1673アレックス・マルケスHonda27
1741A.エスパルガロアプリリア22
1827I.レクオナKTM17
1935カル・クラッチローHonda13
2038B.スミスアプリリア11
2153T.ラバトドゥカティ8
2251M.ピッロドゥカティ4
236ステファン・ブラドルHonda0

コンストラクター

順位 コンストラクター 総合ポイント
1ヤマハ163
2ドゥカティ126
3スズキ113
4KTM109
5Honda72
6アプリリア30

チーム

順位 チーム 総合ポイント
1Petronas Yamaha SRT185
2Team SUZUKI ECSTAR160
3Monster Energy Yamaha MotoGP148
4Ducati Team123
5Pramac Racing118
6Red Bull KTM Factory Racing115
7LCR Honda85
8Red Bull KTM Tech 376
9Esponsorama Racing44
10Aprilia Racing Team Gresini33
11Repsol Honda Team27

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