モータースポーツ > ロードレース世界選手権 > アジアの旋風 IDEMITSU Honda Team Asiaの挑戦

アジアの旋風 世界最高峰の舞台で戦うアジア人ライダーたち。昨年、Moto2クラスに参戦を開始した、IDEMITSU Honda Team Asiaからは、中上貴晶、アズラン・シャー・カマルザマンの2名が引き続きエントリー。さらに、MotoGPクラスのオープンカテゴリーには、新マシンRCV1000Rを駆って、青山博一が参戦しています。「アジアから世界へ」熱く強い思いを抱く、選手たちの日々を追いかけます。

ライダー
中上 貴晶 Takaaki Nakagami #30

1992年生まれ。千葉県出身。2006年に全日本ロードレース選手権GP125クラスにフル参戦し、6戦6勝の完全優勝を史上最年少で達成。08年、09年に世界選手権125ccクラスへフル参戦したのち、11年には全日本選手権 J-GP2クラスでチャンピオンを獲得し、12年から世界選手権に再挑戦。14年はIDEMITSU Honda Team Asiaに移籍し、さらなる活躍を期します。

ライダー
アズラン・シャー・カマルザマン
Azlan Shah Kamaruzaman #25

1984年生まれ。マレーシア出身。2003年からマレーシア・カブプリックス選手権(ノービスクラス)に参戦し、13年のアジアロードレース選手権でチャンピオンを獲得。同年ロードレース世界選手権Moto2クラスのIDEMITSU Honda Team Asiaに加入し、第13戦から参戦を開始。14年も引き続きMoto2クラスに参戦します。

監督
岡田 忠之 Tadayuki Okada

1967年生まれ。茨城県出身。全日本ロードレース選手権250ccクラスを3年連続で制覇、WGPの500ccクラスでシーズン2位などを獲得してきました。現役引退後は、全日本のTEAM HRCの監督などを歴任し、昨年に引き続きIDEMITSU Honda Team Asiaを率いいます。