スズキ
分類
スズキ目スズキ亜目スズキ科スズキ属
学名
Lateolabrax japonicus
別名
出世魚で、約30cm以下をセイゴ、60cmくらいまでをフッコ、それよりも大きなものがスズキ。ルアー釣りでは「シーバス」の呼称が一般的

炙り刺しの土佐造り

皮が美味しいスズキにぴったり

スズキの白身はあっさりとした中に旨味がある。そして皮も美味しい。カツオのタタキと同じ炙り刺しにし、たっぷりの薬味を添えることで味わいが膨らむ。

材料(2人分)
  • ・スズキ(半身の1/2)
  • ・大根おろし(適宜)
  • ・青ネギの小口切り(適宜)
  • ・ミョウガの千切り(1個)
  • ・ショウガの針切り(1個)
  • ・ニンニクの針切り(1片)
  • ・市販のポン酢醤油(適宜)
  • ・スダチまたはカボス(1個)
作り方
1
刺し身用の節身にしたスズキは皮目を上にして、調理用バーナーで香ばしい焦げ目が付くようにしっかりと炙る。
2
焼き霜造りのように氷水で冷やす必要はなく、そのまま食べ応えが得られるよう、5〜6mm厚のそぎ切りに切り分ける。
3
汁気を適度に絞った大根おろしのほか、薬味になる青ネギ、ミョウガ、ショウガ、ニンニクを用意し、大根おろしを敷いた上に刺し身を並べる。半分に切った柑橘類を添え、薬味を散らしたらポン酢醤油でいただく。
※この図鑑は、釣り人のために作られています。
そのため魚の名称は標準和名ではなく、釣りの人の間で呼ばれている通称名が使われているものもあります。