• 釣り方 :

釣り場でもできる
自作ブラクリの作り方

現場での作り足しも簡単。
重さ調整もできる

ブラクリは釣具店で購入できる一方、いくつかのパーツを買いそろえれば、自作で組むこともできる。自作の仕掛けで魚が釣れるのはそれだけでも楽しいもの。また、ブラクリは根掛かりによりロスがある程度避けられないので、自作することでリーズナブルに予備を準備できるメリットもある。さらにオモリを1つだけでなく2つにすることで「軽いタイプ」と「重いタイプ」を作ったりもできる。現場での調整もできるので、実際に釣りをしてみて、「もう少し重いものが欲しいな」と思った時なども便利だ。

佐藤さんが釣り場で作ったブラクリ。重さ違いも簡単に用意できる
使用したパーツ類(リーダーを除く)。左から「丸型の中通しオモリ1.5号」「ビーズ」「ハリ(ケン付き丸セイゴ12号)」「ローリングサルカン
パーツ類を繋ぐイトには5号相当(写真の製品は24lb)のフロロカーボンリーダーを使用
Let’s Try!
「自作ブラクリ」作り方の手順
1
リーダーの先端にハリを結ぶ。「外掛け結び」や「内掛け結び」など自分のやりやすい結び方でよい
2
魚へのアピールにもなるビーズ(1~2個)とオモリを通す
3
リーダーをこのあと8の字結びができる程度に短めに折り返す。8の字結びの作り方は「チチワぶしょう付け」の前半部分を参照
4
8の字結びをしたら余りをカットする
5
出来上がった輪をサルカンのリングに通す
6
通した輪にサルカン全体をくぐらせてセットしたら自作ブラクリの完成
※このコンテンツは、2021年11月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。