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ライトアジ釣りの道具

ライトアジ釣りの道具は、同じものを使ってイシモチイサキなど、他の船釣りの対象魚もねらえるので、最初から一式をそろえるのもおすすめだ。大きくは「船釣り用のライトタックル」「ビシ(アンドンビシやビシカゴともいう)とテンビン」「テンビンに接続する仕掛け」「その他の小物(ハサミ、フィッシュグリップ、サオ掛け、クッション、クーラーなど)」があれば釣りができる。もちろん、まずはレンタルタックルで挑戦することもできる。

サオ、リール、ミチイト、サオ掛け

標準的なタックルは、サオが1.8m前後の船釣り用ライトゲームロッド、リールがライトゲーム用の小型ベイトリール(電動/手巻きどちらでもよい)、ミチイトPEの1~2号の組み合わせ。そして、サオ掛けは船べりにしっかり固定するタイプ(多くの船宿でレンタルもできる)のほか、ライトアジ釣りであれば、船べりの穴にセットして使う簡易タイプでも問題なく釣りができる。

テンビン、ビシ、仕掛け

ミチイトの先端には小型スナップを取り付け、スナップの先には腕長30cmほどの小型片テンビン、40号前後のオモリと一体になったビシ、さらに仕掛けをセットする。仕掛けは幹イトが2号前後で全長2m程度の2~3本バリ仕掛けが釣具店や船宿で購入できる。ビシには寄せエサイワシミンチを詰め、ハリには付けエサとしてアオイソメや赤タン(食紅で着色しサイコロ状に切ってあるイカの身)を付けるが、これらは船の上で配られる。
ライトアジ釣りの基本タックル

フィッシュグリップ、ハサミ、手拭きタオル、クッション

釣り道具をレンタルする場合でも、持参したいのがこれらの小物類。釣った魚を挟むフィッシュグリップ、エサや絡まった仕掛けを切るハサミ、手拭きタオルなどは、釣りの種類を問わずいつでも出番があるものなので、常に用意しておくほうが便利だ。また、船の上でお尻が痛くならない防水タイプのクッションもあると快適に過ごせる。

長靴

ライトアジ釣りを楽しむ船の上では足もとに海水が流れる。普通の靴のままだとびしょ濡れになることもあるので長靴を用意しておくとよい。その際は、船釣り用の底が平らなもの(デッキソールタイプ)だと滑りにくくベター。

クーラー

ライトアジ釣りであれば20~30Lクラス(左)が使いやすい。また、釣具店などで売っている発泡スチロールタイプでも問題はない。
※このコンテンツは、2020年6月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
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