• 釣り方 :

タイラバの基本となる「等速巻き」と「波動の意識」

タイラバの釣りを特徴付ける
「リールを一定の速度で巻く」という操作をまずは覚えよう

釣り方は、まずタイラバを海底まで沈め、着底したら速やかに巻き上げるという操作の繰り返し。そして、この時に、巻き上げを「終始一定の速さで行なう」というのが大きな特徴になる。これにより、水中にあるタイラバが、最も効果的に魚を誘うと考えられている。

タイラバの釣り方

一定速の確認の仕方

タイラバの基本中の基本は一定の速度でリールを巻き続けること。アタリがあってもしっかり掛かったと確信できるまで続ける。巻くスピードはタイラバのネクタイが水の抵抗を受けてユラユラとしていることをイメージしつつゆっくりが基本だ

着底したあと、底から何mまでタイラバを巻き上げるかは、船長が指示してくれる場合が多いが、指示がなければ、ある程度上まで探り上げる。人にもよるが、ひとまずは水深の1/3、もしくはリール30回転くらいを目安にするとよい。

この時、使用するタイラバは、「水深=グラム数」で重さを考える。水深80mの場所なら80gが基本だ。ただし、風の有無、流れの速さなどで、重くしたり軽くしたりの調整はする。底が取れないと釣りにならないので、必要以上に軽くすることはない。

ベースの操作はシンプルだが、最終的には、船の流し方、風速、風向、流速、水深、マダイの食い気、活性など、自然条件にタイラバの重量、巻きスピード、カラー、波動の強弱、どの水深まで巻き上げるか、ラインの角度などを複合的に考え、ヒットパターンを見つけ出す奥深さがこの釣りにはある

タイラバを巻き続ける間は、「波動」を意識するとよい。波動は「水押し」と言い換えられることもあるが、イメージは水中を伝わる何らかの振動だ。マダイをはじめとした魚は、視覚の他に、水中を動くモノが発する波動を感じているといわれる。タイラバは他の釣り方以上に、この要素に依存した釣り方と位置づけられており、一般に活性が高く食い気がある時は強い波動(強波動)、食い気が薄いときは弱い波動(微波動)で誘うのがセオリーとされている。

一定の速度で巻き続けながら、その巻き取りで何を感じるかがタイラバの核心部。たとえば巻く手に抵抗を感じれば潮がよく流れている証拠で、スカスカだと流れていない証拠だ
タイラバでは外掛かり(口の外にハリが掛かる)が多いが、理想は写真のように口内でハリ掛かりする内掛かり
※このコンテンツは、2019年5月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。

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