2010年10月発表 2012年7月終了モデル
この情報は2012年7月現在のものです。
走る、曲がる、止まるというクルマの資質が問われるアクティブセーフティ性能をあらゆる角度から追求したレジェンドは、ボディやサスペンション、ブレーキなどクルマとしての基本性能を徹底向上。そのうえでヘッドライトの配光を左右にコントロールするAFS〈アダプティブ・フロントライティングシステム〉など、かずかずのセーフティデバイスを装備。事故の未然回避能力を高めています。
カーブや交差点での右左折時、ステアリング操作に連動して操舵方向のヘッドライトのプロジェクターユニット(ロービーム)が向きを変え、進行方向を照射。夜間走行の安心感を高めます。
※停車状態の操舵では照射方向は変わりません。
SH-AWDが四輪の駆動力を利用して操作性を向上させる技術であるのに対し、VSAは予期せぬ挙動の乱れに対してブレーキなどを用いて車両を安定化させる技術です。ABSと加速時などの車輪空転を防ぐTCS(トラクションコントロールシステム)に旋回時の横すべり抑制を加え、3つの機能をトータルにコントロール。レジェンドでは、専用のVSAセッティングで、挙動の変化に対して高精度な制御を実行。高い安定性、回頭性、コントロール性を実現しています。さらに、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)との協調制御も採用し、より効果的な制御を実現します。
[VSAの機能]
●オーバーステア抑制 : 旋回時、車両の巻き込みが発生した場合の挙動安定化。
●アンダーステア抑制 : 旋回加速時、駆動輪の軌跡がはらんだ場合の路面トレース性向上。
●発進制御 : 左右輪の路面状況が異なる場合の発進性向上。
●制動制御 : 制動時の安定性向上。
※VSAはあくまでドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、VSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
ABSは滑りやすい状況での急制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。
※EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
コーナリング時や路面状況の変化などにおける、さまざまなクルマの挙動の乱れに対してステアリングの操舵力をアシスト。VSAとコンピューターが車速や操舵角に応じてきめ細かくアシスト量を制御するEPS(電動パワーステアリング)との協調制御により、クルマの挙動を安定方向に補正し優れた走行安定性を実現します。
■各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「装備一覧」をご覧ください。