2010年10月発表 2012年7月終了モデル
この情報は2012年7月現在のものです。
四輪すべてに駆動力をあたえ、自在にコントロールするという独創の技術で、新たな走りの世界を切りひらいたSH-AWD。走行状況にあわせて、前後輪への駆動力配分を可変(前70:後30〜前30:後70)、さらに、後輪へ配分された駆動力を左右で可変(左100:右0〜左0:右100)することにより、四輪すべてに最適な駆動力を自在に配分し、かつて体験したことのない、安心感と歓びに満ちた走りの世界へとお連れします。天候や路面の変化に左右されない安心感、ワインディングロード走行時の高いライントレース性が生み出す爽快感、そのすべてをステアリングを握るあなたにもたらします。
旋回中、アクセルを踏み増しした場合に、狙ったラインよりも外側にふくらむアンダーステアや、アクセルオフ時に内側に切れ込むオーバーステアが発生する場合があります。SH-AWDは駆動力を旋回モーメントとして用いることで、アクセル操作による軌跡の変化を抑え、狙ったラインを維持しながらスムーズな旋回を実現します。
直進時は主に駆動力の前後配分制御を行います。例えば急加速では、後輪への配分を増やして駆動性能を向上し、高速クルーズ時は後輪への配分を減らすことで、低燃費化にも貢献します。
濡れた路面でも、その時の状況に瞬時に対応し、優れた旋回性、安定性を発揮。さまざまなシーンでリニアな走りと安心感を生み出します。
※SH-AWDがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。